歯科での口臭治療ができなかった時の耳鼻咽喉科での治療のススメ | Quality Of Life

歯科での口臭治療ができなかった時の耳鼻咽喉科での治療のススメ

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歯科に行ったが、先生からは特に口臭はないので治療の必要なしと言われ、

自宅では歯のクリーニングが大好きで歯磨きは三食後欠かさず行っているというのに、

自分で口臭を感じている…これは実際にある話です。

一体どこから口臭は発生しているのか、何故自分だけ口臭を感じるのか、どうして先生はわかってくれないのか、実際に悩んでいる人も少なくないでしょう。

このように悩まれている人で、まず考えられるのが、自臭症の可能性があります。

他人が感じる他臭症とは対となる形です。

自臭症とは、またの名を自己臭症または自己臭恐怖症とも言い、嗅覚に幻覚が出てしまっている事を指します。

実際、他人にはほとんど臭っていないのに、極端に口臭を気にしてしまう症状のことで、心理的、精神的な原因がほとんどだと言われています。

実際には口臭を訴える患者さんの80%ぐらいが自臭症であるとの報告もあるそうです。


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もう一点考えられるのは、耳鼻科疾患です。

普段は口臭がほとんどないのに、風邪をひいたことにより、口臭が突然出てしまう場合があります。

風邪をひくと鼻が詰まったりしますよね。

そうすると口呼吸をするになります。口呼吸をすることにより、口腔内が渇きやすく唾液の分泌も少なくなります。

それが、口腔内の自浄能力の低下をもたらし、最終的には細菌が増殖してしまった結果、口臭が発生します。

本人は風邪のため鼻が詰まってしまっているので感じにくいのですが、他人には感じられる他臭症の一つとなります。

この風邪による口臭は一過性のものになりますが、慢性的な耳鼻科疾患による口臭ももちろんあります。

蓄膿症や副鼻腔炎、咽喉頭炎等がその良い例です。

また最近は、扁桃腺の左右のくぼみの所に膿のかたまりができてしまい(膿栓)、これが口臭の原因となっている事も多々あるようです。

それ自体の治療は慌てるものではないらしいのですが、時には睡眠時無呼吸症候群や腎炎を引き起こしたりする事もあるようなので、

ひどい場合は膿栓の吸引や扁桃を部分的に焼き凝固させる手術が必要になります。

これらの疾患は歯科では治療できない疾患ですので耳鼻科で治療して、口臭の根本を立たなければなりません。

耳鼻咽喉科の先生とよく相談されることが重要です。

最近の研究では口腔内の奥の方が口臭の原因となり、鼻臭と併発している事も少ないことから、

耳鼻科と歯科の先生方が合同で治療を行ったり、研究をしている例があります。

耳鼻科と歯科が併設されているクリニックや、大学病院との合同治療を行っている施設もあるそうです。

お近くのクリニックで相談してもあまり取り合ってもらえない場合は、そのような施設を探してみるのも一つの手でしょう。

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