自律神経が乱れていても、満足できる睡眠をとるには | Quality Of Life

自律神経が乱れていても、満足できる睡眠をとるには

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つらい更年期。体調も気分もすぐれない上によく眠れないと、ますます疲労感が増していってしまいます。

更年期症状の中で不眠はメジャーなものですが、これは自律神経の乱れから生じます。更年期に入ると、体内の女性ホルモン分泌量は減退していきます。

通常、脳の視床下部が卵巣に指令を出して女性ホルモン(エストロゲン)を生成していますが、更年期には卵巣自体の機能が下がり、うまくホルモンが分泌されなくなります。

すると、指令を出している視床下部が調子を崩してしまいます。

そして、自律神経の中枢は視床下部にあるため、連鎖的に働きを乱してしまう、ということになるのです。こうして起こるのが自律神経失調症です。

自律神経には、緊張した時に働く交感神経と、リラックスした時に働く副交感神経があります。

例えて言うならば、体を家庭とすると、交感神経は厳格なお父さん、副交感神経は穏やかなお母さんです。

外で仕事をするなど緊張感を必要とする時はお父さんが活躍し、家でゆったりくつろぐにはお母さんが活躍します。

このバランスがとれていることで安定感と安心感のある家庭になります。

不眠になっている体はつまり、このバランスが崩れ、穏やかなお母さんが厳格過ぎるお父さんに対して何も言えず息を詰まらせている状態です。

交感神経ばかりが働いて意識がぴりぴりし、体や精神を緩めることができないのです。

このような状態になってしまったら、とにかく意識的に自分をリラックスさせ、副交感神経を活躍させることが重要です。


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方法は様々ありますが、入浴は特に心身ともにリラックスさせる効果がありますのでお勧めです。

ゆったりとバスタブにつかることで筋肉がほぐれ、体が温まり、気持ちもほっこり緩みます。

ラベンダーなどリラックス効果のあるアロマオイルを用いるのも有効です。

また、夜眠れないと昼間つい眠ってしまいたくなりますが、なるべく昼間は太陽の光を浴びて活動し、肉体を適度に疲労させることが大切です。

昼間のだらだら寝は、体内時計のリズムを狂わせて、不眠を悪化させてしまう可能性があります。

どうしてもつらい時は少し体を休めさせる程度の昼寝をしても構いませんが、30分以内にします。

それくらい短い睡眠ならば、体の回復を促す上に夜の睡眠を邪魔しません。

リラックスさせることと、生活リズムを整えることの他に、睡眠に対する考え方も不眠改善の重要な要素の一つです。

「疲れをとるために絶対寝なきゃ」と思うと余計眠れなくなってしまうことがあるので、

部屋を暗くして横になっているだけでも体は休まっている、という意識を持ち、ゆったりと捉えることが大切です。

自律神経が乱れていても、満足した睡眠がとれるよう、気持ちを切り替えていきたいですね。

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