HIVはオーラルセックスでも感染する?セーフティセックスとは | Quality Of Life

HIVはオーラルセックスでも感染する?セーフティセックスとは

大変ぶしつけな質問ですが、あなたは性行為の際にオーラルセックスをしますか。これはHIV感染を予防する意味では、大変重要な質問です。

近年、オーラルセックスは、性行為の中でも一般的な性行為の一つになっています。

ある調査の結果によれば、性行為を行う男女の8割以上が性行為の際に必ず、もしくはほぼ必ずオーラルセックスを行うというデータもあります。

ここで、もう一つ質問です。あなたはオーラルセックスを行う際に、コンドームを使用していますか?多くの方の回答はNOなのではないでしょうか。

オーラルセックスは妊娠の心配がないために、コンドームを使用しない方が大半です。

また、コンドームを使用せずに性器を直接刺激できることがオーラルセックスの魅力と考えているかたも多いことと思います。

そのため、風俗などのサービスとしてもコンドームを使用しないオーラルセックスはとても一般的なものになっているのです。

しかし、オーラルセックスをすることで感染する危険のある病気はたくさんあります。そしてエイズも、その可能性のある病気の一つです。

HIV、クラミジア、梅毒、淋病、性器ヘルペスなどの病気がオーラルセックスを行うだけで感染する可能性のある性病です。

クラミジア、淋菌に至っては感染経路のトップクラスに風俗でのオーラルセックスが挙げられています。

そして、感染確率は低いもののHIVもまたオーラルセックスによって感染する可能性がある病気なのです。

病気は心配だけど、オーラルセックスならば大丈夫だろうというのは大きな間違いです。

HIVに限りませんが、性病は精液や膣分泌液が粘膜と直接、接触することで感染します。口内には喉の粘膜がありますので、そこから感染してしまうのです。

感染リスクに全く気付かずに無防備にオーラルセックスをしている人が多いのは大変問題です。

オーラルセックスをする際に、オーラルセックスをする側とされる側では感染のリスクの差があります。

唾液に含まれているHIVは極少量であるため、オーラルセックスをする側がHIVに感染していても、される側が唾液によって感染することはありません。

しかし、オーラルセックスをする側は、男女どちらにしても相手の精液や膣分泌液に口内の粘膜が直接触れることになりますので感染の危険があります。

特に女性の経血には多くのHIVが含まれていることが知られていますので、整理中もオーラルセックスであれば感染もリスクも高くなります。

コンドームなしで感染者とセックスをする場合にくらべると、オーラルセックスの方が感染率は低いのですが、それでもオーラルセックスでHIVに感染する危険があることは間違いありません。

また、クラミジアなどの性病に感染した場合にHIV感染のリスクが高くなることは別の項目で説明したことですが、クラミジアや淋病はオーラルセックスによって喉に感染することがあります。

これらの病気が喉に感染した場合にも、オーラルセックスによってHIVに感染するリスクは高くなります。

感染のリスクが高くなる原因は、性器に感染した場合と同じで、これらの性病が粘膜に炎症を起こさせることによって炎症箇所からの感染リスクが増すためです。

クラミジアも淋菌も性器に感染した場合よりも、喉に感染した場合の方がより自覚症状がない場合が多く、本人は感染に気が付かないケースも多々あります。

オーラルセックスによる性病の感染を防ぐには、オーラルセックスを行う場合でもコンドームを使用することです。

男性が女性にオーラルセックスをする場合にも、オーラルセックス用のシート型コンドーム等を使用しセーフティセックスを心がけることが大切です。