ピーリング洗顔石鹸は、古くなった角質を取り除いて肌をつるつるすべすべにする効果があります。
古い角質を取り除くことが「ピーリング」と呼ばれるのですが、美容整形外科などで主に行われます。
このピーリングを自宅で簡単に行えるのが、ピーリング洗顔石鹸というわけです。
古い角質を取り除いて肌をつるつるの状態にできることはもちろん、ニキビを改善し予防する効果もあるので、ニキビで悩んでいる人にもおすすめの洗顔石鹸です。
ピーリング洗顔石鹸の使用方法は通常の洗顔石鹸とほぼ変わりませんが、洗顔をする前に十分に肌を水やぬるま湯で濡らしておくことが重要となります。
ピーリング洗顔は通常の洗顔よりも肌に刺激がありますので、しっかりと肌に水分を行き渡らせておきましょう。
また、洗顔石鹸をしっかり泡立てることも大切です。
ピーリング洗顔石鹸は少し泡立ちにくいので、泡立てネットを使ってしっかりと泡立ててから洗顔してくださいね。
泡立てネットの使い方は【洗顔前の泡の準備】をご覧ください。
たっぷりの泡で包むようにしながら泡で洗っているイメージ
それから洗顔のときに十分に注意しなければならないのは、泡立てた洗顔石鹸での洗い方です。
絶対に顔をゴシゴシとこすらないように心掛けましょう。
これは通常の洗顔の場合でも同様ですが、肌をこするように洗ってしまうと汚れも落ちにくくなりますし、
何より肌を傷つけてしまうおそれがあるので、ゴシゴシと洗顔するのは絶対にやめましょう。
ピーリング洗顔の場合は特に、肌全体をたっぷりの泡で包むようにしながら泡で洗っているイメージで洗顔をすることがコツです。
洗顔する順番もおでこや鼻のTゾーン、あごなどを先に洗い、皮膚の柔らかい頬は最後に洗うようにすると肌を傷つけずに洗顔することができます。
そしてピーリング洗顔と通常の洗顔との違いは、泡の放置時間です。
ピーリング洗顔石鹸は、洗顔をしたら203分ほどそのまま放置しておきます。
敏感肌の人はもう少し放置時間を短くしても良いですが、ピーリング洗顔石鹸はは放置しておくことでピーリング効果がより高くなります。
203分ほど経ったら洗い残しがないようにしっかりすすぎましょう。
ビーリング洗顔後は肌が非常に敏感な状態になっているので、化粧水や保湿クリームなどでしっかり保護してください。
洗顔後のケアもピーリング洗顔には大切ですので、肌をいたわるようにケアしてあげましょう。