洗顔石鹸には固形タイプのもの、ペーストタイプのもの、ジェルタイプのもの、泡タイプのものなど様々なタイプがあります。
もともと泡として石鹸が出てくるポンプ式の洗顔石鹸は泡立てる必要はありませんが、ほとんどの洗顔石鹸は泡立てなければ使うことができません。
ではなぜ洗顔石鹸は泡立てなくてはいけないのかというと、それにはいくつか理由があります。
まず、洗顔石鹸は泡立ちを良くすると肌の汚れが大幅に落としやすくなることが理由のひとつです。
よく泡立てたキメが細かい洗顔石鹸で洗顔すると、泡が毛穴の奥の汚れまでしっかり落としてくれるのです。
十分に泡立てていない洗顔石鹸で洗うと、毛穴の奥まで泡が行き渡りませんね。たっぷりの泡で洗顔をするのは、まず第一に汚れを落とすためなのです。
そしてキメが細かいたっぷりの泡で洗うことで、肌の組織もキメが細かく整えられます。キメの粗い肌はザラつきが目立ち、触り心地が悪いですよね。
しかしよく泡立てた洗顔石鹸で洗顔することで、肌のザラつきも取り除くことができます。
キメの細かいなめらかな肌にすることができるのも、洗顔石鹸を泡立てる必要がある理由となっているのです。
洗顔石鹸を泡立てることは肌のためにとても必要
このように、洗顔石鹸を泡立てることは肌のためにとても必要だということがみなさんにもわかっていただけたかと思います。
特に夜の洗顔は1日の汚れを落とすために重要な役割をしていますから、メイクや余分な皮脂がしっかりと落とせるようによく泡立てることを心掛けましょう。
洗顔石鹸を泡立てるときには「泡立てネット」を使うと簡単にたっぷりの泡を作ることができるのでおすすめです。
泡立てネットを使ったことがないという人は、ぜひ一度泡立てネットを使ってみてください。
手で洗顔石鹸を泡立てる場合とは比べものにならないくらい、素早くたくさんの泡を作ることができます。
泡立てネットの使い方については【洗顔前の泡の準備】で詳しく紹介していますので、そちらも参考に洗顔石鹸を泡立ててみてください。