ホワイトニングは1回の施術では終わらず、何回もメンテナンスを行うことが重要なポイントです。
というのも、ホワイトニングの効果は長くても1年程度しか持たないため、1年経ったらまたホワイトニングを行わなければならないからです。
また、ホワイトニング自体も1回ですべての歯を真っ白にするというのは難しく、最初は黄ばみを落とし、徐々にブリーチをし、という行程を経ていきます。
これらの点から、ホワイトニングにはランニングコストがかかるといわざるを得ません。
そこで、ここではホワイトニングで最終的にかかる値段を調べてみたいと思います。
初回のホワイトニングは、上下12本の前歯で歯科でのホワイトニング7万円、ホームホワイトニング3万円として計算してみましょう。
自分に合ったホワイトニングプランを立ててみよう
歯科でのホワイトニングはおよそ半年で効果がなくなってきます。
ですので、半年あたり7万円のコストがかかることになり、30歳でホワイトニングを始めて60歳まで続けるとすると、ホワイトニングにかかる値段は全部で420万円となります。
また、その他の手入れのための道具、初回ホワイトニングで回数を重ねた場合は、440-450万円になると考えられます。
自宅でのホワイトニングの場合は、もう少し値段が安くなります。
自宅でのホームホワイトニングは効果が長持ちしやすく、1年程度は黄ばみのない状態を維持できるということで、
先ほどと同じように、30歳から60歳までホワイトニングをし続けた場合でも、90万円が総費用となります。
その他の道具などを入れても、100-110万くらいではないでしょうか。
ホワイトニングをしようと考えているのであれば、ランニングコストについても目を向けてみましょう。
生涯のコストと効果を考えながら、自分に合った無理のないホワイトニングプランを立ててみてください。
最近では、徐々にホームホワイトニング用品が安くなっているので、今後は、将来的なコストも抑えることが出来るようになるでしょう。