みなさんは「バストアップ」という言葉にどんなイメージを持っていますか？
バストが大きくなる、バストに張りが出る、バストのかたちがきれいになる・・・
といったようなイメージをそれぞれ持たれていることかと思います。
では、このようなメリットのあるバストアップは、一体どのような仕組みで成り立っているのでしょうか。
バストアップに挑戦するにあたって、バストアップの仕組みを知ることは、より効率的にバストアップをすることに繋がります。
これを機に、バストアップの仕組みについてよく知っておきましょう。
まず始めに、バストというものは「乳腺」「脂肪」「大胸筋」でほとんどが成り立っています。
バストの組織は乳腺１０％、脂肪９０％、それを大胸筋で支えているということになります。
大きなバストの人は、乳腺組織と脂肪組織の容量が大きいので、大胸筋がしっかりとしていないとその容量を支えることができません。
ですので、大きなバストの人はバストが垂れてしまう確率が高いのです。
バストが垂れてしまうのを防ぐには、大胸筋を鍛える必要があります。
大きなバストの人は乳腺の発達に関しては十分ですので、その大きなバストを支えるために重要とされる、大胸筋を鍛えることのできるバストアップ方法を実践してみてくださいね。
大きなバストの人にぴったりのバストアップ方法としては、筋トレなどで大胸筋を鍛えたり、バスト全体をきれいに整えるようにマッサージをしたりする方法がおすすめです。
次にバストが小さめの人へのバストアップ方法としては、乳腺の発達を促すことが重要となります。
乳腺の発達を促すには、成長期に規則正しい生活を心がけることが最大のポイントです。
中学生や高校生の成長期（思春期）に、夜更かしをしたり、しっかり食事を摂っていなかったりしていませんでしたか？
この時期の生活態度によって、バストの成長は変わってくるのです。
自分に対しての成長期についてはもう仕方がないとしても、もし成長期のお子さんがいる方々などは、お子さんの生活習慣には十分に気を付けるようにしてください。
では、「成長期を過ぎてしまったら、もうバストは大きくならないの？」ということが言われることもありますが、そういうわけではありません。
みなさんは、バストアップには女性ホルモンが大きく関わっていることをご存じでしょうか。
女性ホルモンは成長期から分泌され始めていきますが、ストレスや生活習慣の乱れなどから減少してしまうことがあります。
このようなことがあるので、成長期の生活習慣は絶対に気を付けなければならないということです。
そして、大人になってからも同様です。
女性ホルモンの分泌量が減少してしまうと、乳腺の発達がなされなくなったり、バストの張りがなくなったりと、バストアップの妨げになることはもちろん、肌の張りも失われていきます。
バストアップに欠かせない乳腺は女性ホルモンと大きな関わりがあるため、女性ホルモンの分泌量が減少すると乳腺が発達させることができなくなります。
なので、胸が小さめという人には、女性ホルモン分泌の活性化をはかることができるバストアップ方法がおすすめです。
バストアップに効果のある食べ物を食べたり、バストをマッサージしたり、バストアップのツボを押すことも効果がありますので、ぜひ実践してみてくださいね。