私が中学生の頃、クラスの女子の間で両手を合わせて力を篭めるバストアップ体操が流行りだしました。
多分、同い年くらいの女性の方はかなりの確率で一度はやったことがある体操だと思います。
効果のほどは定かではありませんが、高校、大学と別な環境下で新しい友達とバストアップの話になると大概あの体操の話がでてきます。
正式な名称は何なのか?本当に体操で胸が大きくなるのか?改めて調べてみると、色々な事が判りました。
まず、両手を合わせる体操の名称が「合掌バストアップ体操」とありました。
名称は諸説あるかもしれないので置いておくとして、気になるのはその効果のほどです。
合掌バストアップ体操で何故、胸が大きくなるのかというと、大胸筋を鍛えるトレーニングになるからです。
大胸筋。
スポーツを行う方以外はあまり馴染みのある言葉ではないかもしれないので軽く説明いたしますと、
バストは脂肪と乳腺、そして大胸筋によって作られていて、特に大胸筋はバスと全体を土台として支えている部分なので、
この筋肉を鍛えることがバストアップに繋がるというわけなのです。
そこで気になるのは、合掌バストアップ体操以上に大胸筋の訓練になるトレーニングは存在するのか?ということ。
…結論から言いますと、あります。それはズバリ「腕立て伏せ」です。
腕立て伏せという言葉を目にして、一気にやる気が削がれた方もいらっしゃるかと思います。
私も得意とは言い難いです。
しかし、諦めるのは待ってください。
実は、バストアップの為に行う腕立て伏せは通常のものよりも簡単にできるのです。
その方法は床に膝をつけて腕立て伏せを行うのです。
本来の腕を鍛える目的の腕立て伏せはつま先を立て、膝を浮かせて行うのでかなり女性にはハードな運動になりますが、大胸筋を鍛えるだけであればその必要はないのです。
実際に私もこの方法で腕立て伏せを行ってみましたが、スムーズに10回をこなすことができました。
これなら毎日、簡単に行うことができますね。
ダイエットの基本は毎日地道にコツコツと、バストアップも同じです。
一日10回のバストアップ用腕立て伏せで大胸筋をしっかり鍛えましょう。