女性ホルモンがいかに女性の体に影響を及ぼすかは、「豊かなバストを失わずにダイエットするには？月経周期を理解しよう！」
でもご紹介しましたが、今回は更に一歩踏み込んでいきたいと思います。
女性ホルモンには2種類あり「エストロゲン」と「プロゲステロン」があります。
エストロゲンは女性の妊娠・出産を司るホルモンと言っても過言では無く、一生に2スプーン分ほどしか分泌されません。
バストの脂肪を多くするのはこのホルモンですので、バストアップに必須のホルモンと言えます。
二次成長期に最も分泌され、25歳くらいまでが分泌のピークと言われています。
バストのボリュームはこの時までにある程度決まってきます。
この期間に無理なダイエットなどを行うとせっかく成長するはずのバストが成長しきれない…
ということもあり得るので、この時期に無理なダイエットは禁物です。
エストロゲンは加齢と共に分泌が少なくなり、バストは本来のハリが失われ下垂していきます。
メンタル面にも影響が出てイライラして怒りっぽくなります。
そう、更年期障害の原因はこのエストロゲンの分泌不足によるホルモンバランスの崩れです。
一方プロゲステロンは子宮内の働きを調整してくれる役割を持ち、血糖値を正常にするホルモンです。
生理前に分泌が多くなるので胸が張ってバストが大きくなるのはこのホルモンの影響です。
妊娠しやすくさせる為に水分を体にためこみ、むくみやすく、皮脂量が増え肌荒れを起こすホルモンですが、
正しく分泌されないと生理不順になってしまい女性の体に大きな悪影響を及ぼしますので一概に悪とは言えません。
エストロゲンを作るのにプロゲステロンが必要なのです。
ホルモンバランスが崩れるということはバストにも当然良くありません。
ホルモンの分泌不足でバストのボリュームが少なくなったり、垂れていったりするのは仕方がないことなの？というとそうではありません。
女性ホルモンを摂取すれば良いのです。
エストロゲンと構造が良く似て、同じような機能を持つ「イソフラボン」。
バストアップのサプリメントはもちろん、納豆、豆腐、豆乳といった身近な食品に豊富に含まれる栄養素です。
バストのボリュームや下垂を防ぎたいなら、このイソフラボンを意識的に普段の食事に取り入れるようにしましょう。
しかし、女性ホルモンを過剰に分泌させれば良いというものではありません。
この2種類のホルモンをいかにバランス良く体内で分泌させるかということが大切なのです。
バストアップのサプリメントはこのホルモンのバランスを調整してくれるのでバストアップへとつながります。
調整のとれた食生活、規則正しい生活が基盤ですので、その点もちゃんとおさえて下さいね！
婦人科系の病気にも影響してくるこの「エストロゲン」「プロゲステロン」。
バランスを整えバストアップ・キープを狙っていきましょうね！