ニキビには保湿と洗顔が大切ですが、保湿ってなんでしょう?
誰もが、潤いのある肌を目指していますが、化粧水や乳液のさっぱりタイプとしっとりタイプなどを使い分ける以外に保湿を考えている人はあまり多くはないような気がします。
実は私も良く分からなかったので、化粧品メーカーのホームページを見てみたところ
「化粧液/乳液しっとりタイプ・さっぱりタイプの違いは、使用感による違いのみで、お肌への働きの違いはございませんので、使用感のお好みでお選び下さい。」
と書いてあるではないですか(驚)!かなり、びっくりしました。
しっとりタイプは、お肌をしっとりさせてくれるものだと勝手に誤解をしていました。
化粧水というのは肌に水分補給をする役割があり、乳液や美容液は補った水分を逃がさないようベールをつくる役割があります。
と、ここまではよく知られた話ですが、化粧水だけでは保湿成分が逃げてしまい、保湿効果は期待できないということらしいのです。
化粧水だけでは無意味とは、知らなかった人も多いのではないでしょうか。
化粧水はしっとりタイプを使っているから、夏はそれだけでいいわ~、という人は夏の冷房で乾燥肌トラブルを起こしていたのでは?
ニキビに大切な洗顔と保湿、間違ったことをしていないか見直してみてはいかがでしょうか?
ニキビ肌の洗顔は泡で!
ニキビ肌さんの洗顔は、ニキビ跡を残さないためにも、なるべく刺激を与えないことが重要でしたね。
この点では、洗顔時には泡洗顔がベストです。
今では、100円ショップでも当然のように洗顔の泡立てネットが売られていますので、使っている人も多いと思います。
また、キメの細かい泡ができる洗顔クロス派の人もいるかもしれません。
手でゴシゴシ洗うよりも泡で洗うことが良いというのは、なんとなく知られているので泡立てる人が主流だと思います。
一部の酵素洗顔などはあまり泡立ちませんが、これは泡が汚れをつつみこんで落とすタイプの洗顔料ではなく、
酵素が汚れを分解するタイプの洗顔料なので仕方がありません。泡だててしまうと、肌にしっかり密着せずに酵素が作用しない恐れがあるのです。
洗顔フォームや石鹸では、泡立たないことは少ないと思いますので、しっかりキメの細かい泡を立てから洗顔しましょう。
洗顔ネットや洗顔クロスを使っても良いですが、どちらも弾力のある泡を手のひらで作ってから洗顔する習慣をつけましょう。
間違っても、顔の上で泡立てたりしてはダメですよ。