大人ニキビは、思春期のニキビより治りにくく、同じ場所に再発しやすいので治った後にニキビ跡になりやすいという厄介者です。
一度ニキビ跡になってしまうと、自然には元には戻りませんので、跡を残さないようなケアが必要です。
それでも、残ったケアには現在は画期的なレーザー治療が登場しているようです。
また、レーザー治療の中でも、フラクセルという特殊なレーザー治療があり、皮膚科や美容外科などで治療が出来るようです。
この治療方法は、レーザーで、肉眼で見えないほどの小さな穴を皮膚の表面にたくさん開け、
熱のエネルギーで皮膚組織を分解することで、肌の入れ替えを行うという画期的な皮膚再生治療だそうです。
こんな夢のような治療すが、一度で生まれ変わる肌は20%ほどなので、数回続けた方が良いと言われているようです。
もちろん、これも保険治療ではないので治療費は高く、何度も続けるとなると負担も増します。
やはり、跡を残さないケアをするのが一番お財布にも体にも優しいということですね。
大人ニキビにはスペシャルな洗顔
美容皮膚科で、最新のニキビ治療を聞いてみたところ、ディープポアクレンジングセラピーというお肌を吸引しながらマイルドな光を照射する治療法もあるようです。
そのまま日本語にすると、「毛穴深くを洗う治療」となりますが、どんなものなのでしょうか。
これは、アイソレイズという治療方法で、毛穴に詰まった皮脂、角栓や老廃物などの汚れを取り除いてから、肌にマイルドな光をあてるそうです。
お話では、痛みはあまりないということですので、大人ニキビで今すぐに治したい!
という人には、こんな超スペシャル洗顔はいかがでしょうか。
また、ここまで即効性はないですが、ニ有効な医療用医薬品が2009年に日本に上陸しました。
アダパレンという成分の薬で、海外では古くから使われていたものです。
レチノイドの様な働きをして、肌のターンオーバーを促してくれるためほとんどのニキビ治療に効果があり、予防効果も期待できるそうです。
皮膚科の先生も、ニキビの治療に有効な手が無かったところに、この薬が登場してとても喜んでいました。
普段の洗顔の後には、この薬が有効な人も多いでしょう。
早く市販薬として広く手に入るようになるといいですね。