化膿ニキビとも呼ばれますが、ニキビ悪化の最終段階で、膿がひどいと痛みを伴うこともあります。
ここまでくると、自己流のスキンケアではどうしようもありません。
あばた、クレーターと呼ばれるニキビ跡を残してしまうことにもつながるので、早めに皮膚科で診断、治療してもらうことをオススメします。
このようなひどいニキビ同士がひっついてしまい、大きく腫れあがってしまうなど、重度のニキビに悩んでいる方は、
まず、抗炎症剤や抗生物質を処方してもらいましょう。
そして、症状や肌状態に応じて、ケミカルピーリングやイオン導入などのニキビ治療を始められると良いかと思います。
黒ニキビ
毛穴が開いて、参加した皮脂が黒色を帯びている状態。
なかなか黒ニキビの段階には遭遇しませんが、色素沈着の恐れもありますから、きちんとしたケアが必要です。
白ニキビ、黒ニキビまでの初期の段階であれば、まずは日頃の生活習慣の改善と、スキンケアの見直しが有効です。
女性の場合は、生理などの影響によってホルモンバランスが乱れがちになるので、漢方治療なども有効かと思います。
赤ニキビ
アクネ菌や表皮ブドウ球菌が毛穴の中で炎症を起こす物質をつくり出すため、プクッと赤くはれ上がり、炎症が起きた状態です。
さらに進むと、広がった毛穴の壁が破れて、赤みが増して大きくなったり、化膿したり、かなり重症になります。
この段階になるとスキンケアだけでは治すのが難しいといえるでしょう。
皮膚科の治療が望ましいですね。
そうしないと赤みが残ったり、色素沈着を起こして茶色っぽいシミになったり、凸凹が生じたりと、ニキビ跡の原因になってしまいます。