鼻は顔の中でも特に皮脂分泌も多い場所で毛穴も詰まりやすい場所です。
鼻ニキビの一種で、鼻の頭に1cmくらい大きく赤く腫れたおできができることがあります。
これは面庁(めんちょう)といって、毛穴に黄色ブドウ球菌が入って炎症を起こしたものであるといわれ、自然治癒よりも皮膚科に行って診てもらった方がよい鼻ニキビです。
現在は病院で抗生物質や軟膏を処方してもらえますが、まだ抗生物質の処方されない大昔の話、
面庁が原因で死んでしまうという人もいたそうで、現在では噂話として広まっています。
鼻下ニキビ
鼻下ニキビはもちろんニキビの場合もありますが、ニキビと間違いやすい症状で鼻下部ヘルペスの可能性もあります。
ぷくっとした虫刺されのような赤い腫れ物で、ヒリヒリとしたり痛みを伴います。
しばらくしたら破裂したり、その後かさぶたのようになってカサカサとしてくるのが特徴です。
鼻下部ヘルペスはウイルス感染が原因で、一度感染すると症状が治った後も人の細胞の中にじっと潜伏し、
風邪や疲労などで抵抗力が低下すると、突然出てくるのです。
ヘルペスでなく、鼻下ニキビの場合も原因は似たようなものです。
食生活の乱れや、目に見えない精神的・肉体的ストレスが要因のようです。
おでこニキビ
おでこニキビの原因として主に考えられることは、髪の毛の雑菌、ホルモンバランスの乱れが考えられます。
おでこニキビ対策としてはまず、おでこ周りをすっきりさせるのが一番ですね。
前髪は塵ほこりが付着しやすく、汗を額に留める原因にもなります。
ヘアピンで留める、またはアップスタイルにするなどです。
洗顔の際もヘアバンドを利用するなどし、毛髪に洗顔料を付着させたままにしないように気を遣っていますか?
また、おでこニキビはポツリポツリというようりも、次から次へと広範囲にできることが多いため、
日頃からニキビケアだけでなくニキビ予防を行なうとよいでしょう。
例えば、効果には個人差がありますが、カネボウフリープラスのアクネスポッツなどのニキビ用美容液を使えば、
でき始めのニキビを大きくなりすぎないうちに治すことができますよ。