大人ニキビが出来ている肌というのは、肌が弱っており、とても刺激を受けやすい状態です。
ですから、化粧品選びが重要です。
化粧品によっては、大人ニキビの原因となる場合があるため、化粧品は慎重に選びましょう。
化粧品には、一般的に販売されている化粧品から、低刺激化粧品、敏感肌用化粧品、天然化粧品、自然派化粧品、無添加化粧品などなど、とにかく幅広くあります。
あまりにも多くの化粧品が販売されているので、どれを選んだらいいのかわからなくなってしまいますよね。
そこで、大人ニキビのような肌疾患をお持ちの方の場合、まずは刺激の少ないもの、低刺激、敏感肌用などと書かれている化粧品を選ぶようにすると良いようです。
その中で、もしサンプルや試供品などがありましたら、実際に使ってみて、肌に合うものを選ぶと良いでしょう。
ですから、基礎化粧品としては、低刺激化粧品や敏感肌用の化粧品がおすすめです。
一般に市販されている基礎化粧品には、多くの化学薬品が使われているため、その成分が肌に刺激となって、大人ニキビをさらに悪化させてしまう要因ともなるのです。
それを防ぐためには、肌に刺激を与えるような成分を出来るだけ少なくした低刺激タイプの基礎化粧品や、敏感肌用の基礎化粧品が良いようです。
ただ、低刺激や敏感肌用と書かれた化粧品の中でも、人によっては合わない成分を含んだ化粧品もありますから、
まずは少量で試せるトライアルキットで、基礎化粧品をシリーズで揃えて使ってみると効果が実感しやすいと思います。
薬用化粧品
大人ニキビを改善するための化粧品として、薬用と一般的な化粧品があります。
一般的に販売されている化粧品には、医薬部外品も医薬品もふくまれていない化粧品で、清潔にする・潤いを保つなどといった目的に使用されています。
一方で薬用とは、医薬部外品で、厚生労働省が定めた成分が範囲内で使用されているものといった薬事法の基準があり、
医薬品のように治すといった積極的なものではなく、大人ニキビが和らぐといった緩和的な化粧品をいいます。
大人ニキビの予防という面であれば、化粧品や薬用化粧品が適当といえるでしょう。
逆に大人ニキビが出来ている肌には状態に合わせ、悪い時には薬用のものを使用すると効果的です。
または、病院などで ニキビ治療を行う場合は、医薬品と呼ばれる薬を処方してもらい、改善するといった形にすると良いでしょう。