「審美歯科」という種類の歯科を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか？
審美歯科は通常の歯科とは異なり、「審美歯科」はその名前の通り、歯をきれいにすることが治療の目的となります。
例えば、虫歯や歯周病など、歯にまつわる治療に関しては一般的な歯科で治療が行われますが、審美歯科ではこのような治療は行いません。
先述の通り、審美歯科は歯をきれいに見せるための技術を提供してくれる歯科です。
笑ったときに、白く輝くとともに、きれいに並んだ歯を見ると、相手にも好印象を与えます。
そして、自分自身にも自信が持てるようになってくるのです。
例えば、金属の詰め物をしている歯がありませんか？
虫歯が悪化すると、その治療において金属の詰め物をするケースは多々あるかと思います。
奥歯であれば、口を大きく開けて、中をのぞかれない限り、あまり目立つものではありません。
しかし、笑っただけで少し見える位置に金属の詰め物がある場合は、それだけで笑うことに抵抗が生まれることになってしまいます。
それに伴って、かつての明るい自分を失ってしまう…そんな精神的なコンプレックスへと発展することも多いのです。
その他にも、歯並びがやたら悪かったり、歯が黄色くなってしまっている…
そういった場合も、歯を見せることに抵抗を感じることでしょう。
このように歯を白くキレイに見せる技術、そして歯をかつての健康な状態に近い形に戻す技術を審美歯科で受けることが出来るのです。
審美歯科では歯を白くするためのホワイトニングや、抜けてしまった歯にねじのような形状の金属を埋め込み、
そこに歯を被せるというインプラント、さらには被せ物を金属からセラミック製のものに変えるオールセラミックなど、様々な治療を行っています。
このように、虫歯などの治療を行う歯科と審美歯科とではまったくジャンルが違うものなのです。
歯をきれいに見せることに主眼を置いているのが審美歯科といえるでしょう。