「歯をもっときれいに見せたい」とか、「過去に治療した歯が目立つので、少しでもキレイな状態に蘇らせたい」とお考えの方も多いことでしょう。
しかし、通常の歯科では一般的な治療しかないため、審美歯科での治療を行おうとした場合、真っ先に考えるのは費用のことではないでしょうか。
別に虫歯であるわけではないので、保険が適用されず、実費の治療になるから、かなり高い費用がかかるのではないか…
そう不安に感じることと思います。
実際、審美歯科で行われている治療の多くは保険の適用外だとお考えいただいてかまいません。
しかし、その治療でどのような素材を使うかによっても、費用は大きく変わってくるのです。
例えば、歯周ポケットや歯と歯の間の汚れをきれいに除去するとともに、歯石もきれいにそぎ取る治療を行う場合は、保険が適用されることがほとんどです。
しかし、このクリーニングの治療を除いて、審美歯科で行われる治療の多くは実費なのです。
例えば、黄色に着色した歯の表面を薬剤で分解することにより、白く輝く歯を取り戻すことが出来るホワイトニングでは、２万円から５万円程度の費用がかかります。
しかし、これは審美歯科での治療の中では最も安い部類であるといえるでしょう。
さらに、過去に被せ物をした歯や差し歯を、周りの健康な歯と見分けがつかないように、セラミックに交換する治療を行う場合は、
その材質によってラミネートやメタルボンドならば１本１０万円前後、さらにオールセラミックならば１５万円前後と費用に大きな差があります。
さらに虫歯や歯周病などが原因で歯を失ってしまった場合、人工の歯根を埋め込み、その上に被せ物をするインプラントは、
１本につき４０万円という非常に高額な費用が必要となります。
また、歯の矯正を行う場合は、すべての歯において矯正を行おうとすると、もっとも高額で１５０万円程度の費用がかかる場合もあるのです。
ただし、審美歯科での治療は、歯をきれいに見せるためには最も効果があります。
保険の適用内では最低限の治療しか出来ませんが、審美歯科ではさらに一歩進んだ治療を行うことが出来るのです。
高額だから…と尻込みしがちですが、その額に見合った治療を行えるとともに、白く輝くきれいな歯を取り戻せて、
人前でも歯を出して、堂々と笑顔を見せることが出来るのです。
それだけ最先端の歯科治療が行えるというのが審美歯科のメリットなのです。