歯周病は感染症となにか関連があるのか

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アウトブレイクという映画を知っていますか?

感染症の映画なんですが、かなりの感染力を持った菌がどんどん広がって、沢山の人達が被害に合うというものです。

この映画を知っていれば、感染症というのは怖いなぁということがわかると思います。

しかし、一般的に知られているこういった感染症と違って、世界中の人達がかかっている、最も広まっている感染症はというと、歯周病なのです。

実は歯周病というのは感染症の一種なんです。ということはつまり、歯周病というのは年老いてきたから歯周病という病気にかかるという、老眼などと一緒のものではないのです。

歯周病は若い人でも病気にかかることがあるものです。

若いから大丈夫とか思っていたら、それこそ足をすくわれて、若いうちから総入れ歯になる可能性もあるので要注意です。

じゃあどうやって感染しているのか?ということですが、これは家族感染が一番多いと言われています。

例えばスプーンを一緒に使ってそこから感染するとか、つばなどの飛沫が子どもの口に入って感染するのです。

赤ちゃんの時は歯周病ではないので、そういった歯周病の感染ルートがあって、初めて感染します。

では一般的な感染症のように、赤ちゃんの頃から滅菌消毒されたものを使い、すべての人達から隔離するほうがいいのか?

というと、そうじゃないことはおわかりだと思います。

やはりそこまで感染症だからといって、歯周病を怖がるのではなく、うまく付き合っていくことが重要でしょう。

だからこそ、歯周病予防にしっかりとした歯磨きの仕方を子供の頃から教える必要がありますし、歯周病という病気がなんなのか、虫歯と同じように教えてあげることが大事なのです。

歯周病菌とうまく付き合えば、そこまで怖い病気ではないですからね。

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