歯周病にはかなりひどい症例もあるらしい

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今までに数々の歯周病を直してきたという歯医者の先生がいたので、その先生と一度ゆっくりお茶を飲んだことがあります。

ちょうど時間が空いているということなので、何人かの友達と一緒に話を伺ったのですが、コレがかなりの衝撃的な内容でした。

私も名前では歯周病という言葉を知っていますが、それが映像や画像で見せてもらうことで、全然リアリティが違ったのです。

まず一つ目の症例を見せてもらったのですが、歯周病が進行して歯が露出してしまった例です。

歯周病は歯がドンドン露出していく病気でもあります。

これは歯周病菌が出す毒素によって歯茎と骨がとかされることで、歯が埋まっていた部分まで露出してしまうのです。

歯が露出することは決していいことではなく、露出部分が多くなればなるほど、知覚過敏など、水がしみたりするのです。

もう一つが手術例です。歯周病で奥歯がもうガタガタになってしまって、抜歯するしか無くなった例なのですが、これがなかなか衝撃的でした。

レントゲンでは素人目に見ても骨が溶けて無くなっているのはわかりますし、手術中には歯がほとんど無くなって、まるで老人の口の中を見ているようでした。

手術後は人工の歯と分からないくらい、きれいになっていましたが。

最後に見せてもらったのが、前歯が全部入れ歯に変わった人の例でした。

歯周病を放置しすぎて、前歯が全部グラグラだったので、抜歯して、入れ歯に入れ替えたというわけです。

衝撃的な映像や画像はなかったですが、何だが悲しい感じがしました。

というようにたくさんの症例を見せてもらいました。歯周病はやっぱり怖い病気です。

自分の歯が無くなるというのはどういう気持ちかはわかりませんが、きっといい気分はしないと思います。

この時から、私は丁寧に歯を磨くようになりました。

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