喫煙と歯周病の関係性について

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私の父親はヘビースモーカーです。

かなりの量のタバコを毎日のように吸っています。

そのためにタバコくさい家で育ったと思います。

私も一時期吸っていたのですが、最近はお金もないので辞めています。

その間にも父親はずっと吸い続けていました。吸い続ける割には肺がんや咽頭ガンなどにならないのは、何か遺伝的に強いのかなぁと思っていました。

しかしガンにはならなかったのですが、父親は歯周病がかなりひどかったです。

歯もグラグラしていたので、毎週のように歯医者に行っていたような気がします。

何回行ってるんだと思ったものですが、歯周病がそれだけひどかったのでしょう。

最近やっと禁煙して、歯周病の治療を続けることで、なんとか歯周病を治療することが出来たと喜んでいます。

実際に歯周病と喫煙の関係性があるのか、というのは一般的には知られていないでしょう。

しかし喫煙と歯周病には大きな関係があると言われています。

統計的に有意となっています。

その原因として言われているのが、タバコに含まれる化学物質です。

これが歯茎などに影響して、歯周病にかかっているにもかかわらず、出血を止めてしまうことがあるようです。

そうなると、実際は歯周病なのに出血しないためによくわからずに放置してひどくなる、ということもあります。

また、たばこは末梢血管を収縮します。

つまり細かいところまで血液が行き届かないので、治りが遅くなるということがあるみたいです。

ですから、基本的に歯周病に掛かりやすくなるし、かかったことがわからず放置してひどくなりやすいのです。

それに加えて治療が長引いてしまうのです。

私の父親がずっと歯医者で治療をし続けていたのも、そのためでしょう。

喫煙は百害あって一利なしですね。

たしかに口ざみしいときもありますが、私のようにガムをかんで、代替するのはどうでしょうか?

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