ある日ぼーっとしている朝、いつものように身支度をしているときに、こう言うことが起こった人、いますよね?
顔を洗って歯を磨いて、いつもどおりだと思っていたら、ウガイの時に口から血が…
どうやら歯茎から血が出てしまっているようだけれども、別に痛いわけではない…
こういう症状が出たというのは、多くの人に当てはまると思います。
この歯茎から血が出るというのは、まさに歯周病の典型的な症状です。早めに受診しましょう。
たいていの歯周病は、こうやって痛みのない出血が歯茎から出るのが特徴です。
そして放置しているとだんだんと腫れてきて、痛みを持つこともあるので、注意が必要です。
他にも歯周病の症状では歯茎の腫れがあります。
痛みがなかったり、たいして痛くないとなれば、そのまま歯医者に行く人は少ないでしょう。
そのまま放置していたら知らない間に腫れが引いていたなんていうこともありますが、それは歯周病が治ったわけではありません。
単に腫れが引いただけで、歯周病は別にしっかりと治療する必要があります。
もうひとつ分かりやすい症状として、口臭があります。
オジサンのニオイのようなものではなく、にんにくなどと違った臭さがあります。
病的な口臭の中では最も歯周病が原因である可能性が高いため、口臭が気になるという風に言われたり、
誰かに臭いと言われたことがあれば、まずは歯周病を疑ったほうがいいかもしれません。
他にも歯周病が疑われる症状というのはあります。
歯と歯茎の間にあるポケットが深くなってしまっていたら、歯周病だという風にも言われます。
しかしこういった細かな検査は歯科医でしか出来ませんので、上記のような典型的症状が出れば、まずは検査に行ってみるのが一番いいと思いますよ。