一日何時間寝てますか?睡眠不足による口臭

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みなさんは、一日に何時間ぐらいの睡眠時間を取っていますか?

もちろん日によってまちまちという方も多いと思いますが、仕事によっては3時間、4時間ぐらいの短い睡眠時間しか取れていない方も多いのではないでしょうか。

睡眠不足によって引き起こされる体調不良はたくさんあります。

例えば、免疫力が低下するために風邪を引きやすくなったりすることが挙げられますが、この他にも、実は口臭を強くしてしまう原因の一つにもなっているのです。

それでは、何故睡眠不足によって口臭が強くなってしまうのでしょうか?

それは、睡眠不足が続くと、自律神経に影響が出るためです。

自律神経が睡眠不足によって失調状態になると、その中でも血圧や心拍などをコントロールしている交感神経が過剰に働くようになります。

こうして、交感神経が興奮状態になると、その影響の元で唾液の分泌が減ってしまいます。これが、口臭の直接の原因です。

唾液の分泌が減るのが、口臭に繋がる理由がいまいち解らないという方が多いと思いますので説明すると、口内には常に様々な細菌が住んでいて、繁殖の機会を伺っています。

その繁殖が進むと、口の中から嫌な臭いがする口臭へと変化してしまうのですが、この繁殖を抑える作用が唾液にあるのです。

そのため、唾液の分泌が減少すると、口臭が発生してしまいます。

こうした口臭の発生を防ぐために、睡眠不足の解消が一つの対策となるでしょう。

しっかりと睡眠をとれば、自律神経がもとに戻り、唾液の分泌も正常になって口臭も改善していくと思われます。

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