口臭対策として、果物が使えるというのはご存知でしょうか?
主に良く言われる口臭に聞く果物は、りんごと、オレンジと、レモンです。
そのなかでも、ここでは特に効果があるというレモンの口臭予防効果について見てみたいと思います。
それでは、何故レモンが口臭に効果があるのでしょうか?
そのヒミツの一つ目は、レモンに多く含まれるクエン酸に秘められた殺菌作用にあります。
口臭の原因の多くは、口腔内の衛生環境や食べカスが残っているなどの理由によって、口臭の原因になる細菌が口の中で繁殖することにあります。
そのため、強い殺菌作用があるクエン酸を持つレモンに口臭を予防する効果があるのです。
そして、もう一つの理由が、その酸っぱさにあります。
レモンといえば、恐らく多くの人が酸っぱい果物といば、まず思い浮かべるものでしょう。
では何故すっぱいことが口臭の対策に効果があるのか。
酸っぱいものが口に入ると、唾液が多く分泌されます。
そしてこの唾液には、口腔内の衛生環境を整え、最近の繁殖を抑える作用があるのです。
そのため、唾液が多く分泌されることはすなわち口臭を抑えることに直結するのです。
とは言っても、レモンをそのまま食べるのは難しいでしょう。
なので、レモンを絞って果汁にしたものを使うのが良いのではないでしょうか。
酸っぱさにも効果があるため、出来るだけ薄めない方が効果的ですが、
場合によってはレモンの果汁を水で薄めた口臭対策用の水を作って持ち歩けば、
口臭が気になると思ったときに手軽に使える口臭対策グッズになることでしょう。