知っていましたか?口臭には年齢別の原因があります。

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口臭といっても、人によって様々な原因や臭いの種類があります。

そこでここでは、年齢別に発生しやすい口臭を原因別に見ていきたいと思います。

まずは、全年齢に共通の口臭です。

口臭の大部分は、口腔内の衛生が保たれていないがために、悪臭を放つ細菌が口の中で繁殖してしまうことにあります。

歯磨きなどで口腔内の衛生を保つことを徹底しましょう。

次に、乳幼児の口臭です。

乳幼児の口臭なんて気にしなくてもいいんじゃないか、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、そんなことはありません。

この世代の口臭の原因のほとんどは、鼻呼吸が定着せず、口呼吸が主流になっていることです。

口呼吸になると、口腔内の唾液が乾燥します。

唾液には、口内で口臭の原因となる細菌が繁殖を防ぐ作用があるため、唾液が乾燥すると口臭になります。

この口臭への対処は親がしっかりと鼻で呼吸することを教えてあげなくてはいけません。

将来的にも繋がることですので、是非気を使ってあげてください。

次に、中年の口臭です。

3~40歳頃になると、段々と体の機能が低下してきます。気を付けなくてはいけないのは、内蔵の機能低下による口臭です。

例えば、胃腸や肝臓などが弱ってくると、体内の有害物質を分解する機能が低下するために、分解されなかった有害物質が体内に蓄積して口臭の原因となってしまいます。

また、糖尿病にかかると甘酸っぱいような口臭がします。

もし普通じゃない口臭がしたなら、内蔵系の原因の可能性がありますので、病院にかかりましょう。

最後に、壮老年の口臭です。

この頃になってくると、疾患でなくても内臓機能が低下しているために、別段不調ではなくても特有の口臭が発生することがあります。

また、口腔内にも長年蓄積された臭い物質による口臭が発生しやすいです。

こちらは特に喫煙者の方や、コーヒーをよく飲むという方は注意しましょう。

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