ワキガの手術はいくら掛かるのでしょうか?
手術ですので、費用が気になりますね。
植毛や美容整形のように自由診療扱いだと高額です。
ワキガ手術は健康保険が適用されるのか?
おおよそいくらくらい掛かるのか?
疑問だらけですが、端的に回答していきます。
まず、健康保険について。
これは手術法によって適用か不適用か分かれます。
すべての医療機関で保険が適用されるわけではありません。
現在最も一般的なワキガ手術に剪除法があります。
脇下の皮膚を開き、アポクリン汗腺を手作業で取り除く手術です。
以前の切開法などの古い手術の時と違い、傷跡も残りにくいと言われます。
個人差がありますが3ヶ月くらいで目立たなくなるそうです。
ただし、医師の技術力によりますので、クリニック選びには手術実績などもチェックする必要があります。
おおよそいくら掛かるのか?
それは、保険適用の場合5万円程度が相場です。
逆に保険が適用されず自由診療の場合30万前後が相場です。
医療機関によってバラバラですが、大体の目安として参考にしてみてください。
ワキガ手術は妊娠中の女性や局所麻酔にアレルギーがある方など。
誰でも受けれる手術ではありません。
そもそもワキガ手術は最終手段です。
安易に手術に手を出すのでなく、他の方法を試してからでも遅くないでしょう。
ワキガ治療は手術以外でも数多く存在します。
どちらにしろワキガを1人で悩まないでください。
病院やクリニック、ネットの専門家など。
ワキガを1人で悩んでも何も解決しません。
そもそもワキガでないのに悩んでいる人もいます。
1人では解決できないワキガの悩みを専門家に相談しましょう。
ワキガ手術に健康保険は使えるのか?
ワキガを完全に治す方法はワキガ手術です。
皮膚の下にあるアポクリン汗腺を取り除く手術です。
原因の元を断つことで臭いをシャットダウンします。
外科手術ですのでそれなりのリスクは伴います。
以前は技術力不足により失敗した体験者も多くいました。
傷口が目立ったり、ワキガの臭いが消えなかったり。
ワキガ手術は危険なものだというイメージが広がりました。
ワキガ手術にも様々な種類があります。
全てに保険が適用されるわけではありません。
ワキガの保険適用には以下のような適用条件が規定されています。
「悪臭著しく他人の就業に支障を生ずる事実が明らかであって、客観的に医療を加うべき必要がある場合は給付して差し支えない。軽度のものは給付外。」
健康保険が適用されないと高額の費用がかかります。
ワキガ手術で最も一般的な方法が剪除法(直視下摘除法)という手術です。
皮膚を切り開き、手作業でアポクリン汗腺を取り除く手術です。
他には超音波治療や吸引法、切除法など様々です。
多くの医療機関で剪除法(直視下摘除法)には保険が適用されます。
自由診療のみで健康保険が適用されない形成外科などもあります。
お世話になる病院の適用条件を確認してください。
手術を受ける病院選びのポイントはカウンセリング力です。
すぐに手術を勧めてきて、十分なカウンセリングを行わない。
こんな病院やクリニックは避けたほうが良いでしょう。
ワキガ手術は全ての人に必要な手術ではありません。
中には思い込みであり全く必要が無い人もいます。