排便できない悩みを解決!善玉菌の増やし方と腸内のメリット

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便秘を解消するためには、町内の善玉菌を増やすのがいいと言われていますが、人間の腸内はどんな状態になっていいるのでしょうか。

今回は、善玉菌と悪玉菌の関係を説明した上で、善玉菌を増やすとどうなるのかについて説明していきます。

人間の腸内に存在する細菌の数は、およそ100兆個とも言われています。

その中で、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類に分かれています。

それぞれの数はバラバラですが、全体の総量は一定を守っています。

簡単に言えば、全体を100として善玉菌、悪玉菌、日和見菌が20:10:70でいるとき、

善玉菌が25に増えると、その分、悪玉菌と日和見菌は7と68に減るといったメカニズムです。

さて、これらのことから分かるのは、腸内の善玉菌の比率が高い時が、健康に良い状態で、逆に悪玉菌が高いときは健康に良くないという状態だということです。

日和見菌はその名のとおり、中立の立場の菌で、善玉菌が多い時は悪さをしません。

ただし、悪玉菌が多くなると、悪玉菌として活動するようになってしまいます。

そういう面では、悪玉予備軍といったところでしょうか。

善玉菌はビフィズス菌と納豆菌、乳酸菌の3種類です。善玉菌は腸内環境をよくします。

具体的には免疫の向上、ビタミンを合成します。悪玉菌は大腸菌、ブドウ球菌、知られていないところではウェルシュ菌です。

悪玉菌は腸内環境を悪化させます。また、毒素を作り出します。

アンモニアやアミンなどです。また、大腸がんの原因になる場合もあります。

善玉菌や悪玉菌を増やすのは、それぞれの好物を摂取することによって数が変わります。善玉菌の好物は食物繊維です。

便秘に食物繊維が良いとされるのは、善玉菌を増やすことで、腸内環境を改善できるからなのです。

また、オリゴ糖も好物です。

オリゴ糖は食物から摂取することが基本ですが、サプリメントなどから摂ることもできます。悪玉菌の好物は肉類全般です。

便秘の場合、肉類を制限するのは、悪玉菌を増やさないようにするためです。

また、肉の食べ過ぎは、便秘でなくても腸の状態を悪くするので、バランスの良い食事が大切です。

善玉菌は便と一緒に排泄されてしまうので、一見すると増やす意味がないように思えますが、

善玉菌を増やす本当の目的は、悪玉菌の数を減らすことにあるので、問題ありません。

善玉菌は増えて困ることは何もないので、食物繊維やオリゴ糖は大量に摂取して、悪玉菌をどんどん減らすことがいいです。

納豆は、善玉菌の餌になる納豆菌と食物繊維を多く含んでいるのでおすすめできる食材です。

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