便秘気味の人が行うストレッチは、腸の動きを活性化させるためのものであることが多いです。
そのため、ある程度の効果が洗われるまで、タイムラグがあります。
ストレッチなどの運動を継続するためのコツについて、今回は簡単に解説します。
まず、あらゆるストレッチや体操の基本ですが、自分の身体能力に適した程度の運動にすることです。
ストレッチなどが長続きしない一番の理由は、運動自体がきつくなってしまい、モチベーションを維持できなくなってしまうことです。
最初のうちは、簡単なストレッチをやるだけにして、いきなり身の丈にそぐわない激しい運動をしないことです。
次に、ストレッチをする時間を決めることです。
計画性がなく、気が向いた時だけやるようだと、同じようにモチベーションが維持できなくなります。
一日休み、二日休みと徐々に休みが増えていき、最終的にやらなくなってしまいます。
一日何分、どの時間帯にやるかということを最初に決めて、それをなんとしても守ることです。
習慣化してしまえば、苦痛とも感じなくなります。
そして、もうひとつ大事なことは、結果を過度に期待しないことです。
せっかく継続しているので、ある程度の結果が出ないと、やっている意味がないと判断してしまい、途中で投げ出しやすくなってしまいます。
効果があればラッキーぐらいに考えて、ストレッチそのものが健康に良いと思って継続すれば、途中で放棄することも減ると考えられます。
便秘解消のストレッチに限らず、このような体操は、即効性のあるものはほとんどありません。
重要なのは、継続していることです。
続けていれば、方法が正しいのであれば、効果は必ず現れてきます。
ですが、途中でやめてしまえば、それまでやってきたことは確実に無駄になります。
どちらが効率的かは言うまでもないでしょう。