万病の元の便秘 体内に残り続ける老廃物はあちこちで病気を発症

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便秘は、「万病の元」と昔から言われている通り、便秘が原因で色々な症状が現われ、また病気にまで発展してしまうことがあります。

便通が無くなんとなく「スッキリしない」ということだけではありません。

たかが便秘、されど便秘、であり、便秘を軽視してみていると、返って面倒な病気になることがあります。

便秘になると、腸内に便が長期間残ってしまうことになります。

便とは、体内では不要になった老廃物であり、そのようなものが、本来栄養を吸収する腸に長期滞在することは、必然的に体には良くない結果をもたらすのです。

腸には、非常に多くの血管が集まっています。

血管の中を流れる血液は、体中に人間の活動に必要な栄養などを運ぶ役目を持っています。

このような血管を通じて血液中に便秘により老廃物である便から不純なものが入り込むわけですから体のあちこちで症状を起こすわけです。

便秘になると典型的な症状として腹痛や痔があります。

便秘により腸内に長時間便が溜まることでその便からガスが発生します。

ガスは普通はおならとして排出されるわけですが、便が詰まっているため、ガスが溜まってしまい、腹痛に至るわけです。

また、便秘になると、体臭や口臭、おならの臭いが臭くなると言われます。

前述したよう腸から血液に老廃物の毒素が入り込みますが、人間の身体とは、身体に不要なものは外に排出しようとします。

汗腺から汗と一緒に排出したりするため、体臭や口臭、おならの臭いに影響するのです。

同様に皮膚からも毒素を排出しようとするので、ニキビや吹き出物など肌荒れとして症状が現われます。

アレルギー症状として現われる人もいます。

このような症状で現われるほか、重い病気としては大腸ガンや大腸ポリープは深刻でしょう。

大腸ガンは、直腸ガンと結腸ガンがあります。

長期間の便秘が原因といわれており、欧米化した日本の食生活によって戦後増加傾向にあるといわれています。

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