腸まで届きやすく便秘解消に効果的なココア でも高カロリーに要注意

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便秘の解消に効果的な食べ物や飲み物はいろいろとあります。

コーヒーは、普段、コーヒーを飲む習慣のない人であれば、便秘になったときに飲むと効果的と言われています。

似たような飲み物で、ココアも、便秘に効果的です。

ココアには、リグニンという成分が含まれていますが、この成分が便秘の解消に効果的であると言われています。

リグニンは食物繊維であり、体内の消化酵素では分解されないため、大腸までその成分のまま到達します。

腸に届いたリグニンは、腸内環境を整える効果のあるポリフェノールの集合体で、腸内の善玉菌を増やす働きがあります。

食物繊維の働き、機能を低下させることなく、腸内の環境を整え、排便を促し便秘解消に効果をもたらします。

美味しいココアであり、便秘に効果的となれば、積極的に摂りたいところですが、ココアを飲むにあたっては、摂取量に注意が必要です。

いろいろと市販されているココア飲料や粉末のココア製品は、本来、苦みのあるココアの味を和らげるため、乳製品やナッツ、糖類を加えて飲みやすくしてあります。

必然的にカロリーが高くなっているため、大量に摂取すると栄養バランスを崩してしまうことになるわけです。

1日に1~2杯程度としましょう。また、朝起きてから朝食をとる前までの時間帯にココアを飲むと、活動し始めようとしている腸を刺激するので、特に排便を促してくれます。

また、夕食後の満腹のときに飲むと体脂肪の蓄積を抑えてくれます。

ココアの粉末を牛乳やお湯で飲むだけではなく、効果的な摂り方があります。

それは、ココア粉末を豆乳に混ぜるのです。

豆乳と混ぜることで、オリゴ糖の働きによりさらに便秘の解消効果を期待できます。

ココアの香りそのものにはアロマテラピーに値する効果もあると言われており、ストレスが便秘の原因となっている人には、最適ではないでしょうか。

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