ダイエットをすると食事制限の末に、やはり食生活が不安定になり栄養バランスが崩れるためか、便秘になる人が多いようです。
特に女性は便秘になりやすい体質であったりし、そのように便秘がちな人がダイエットをした場合は、症状が重くなるなど深刻なケースになります。
ダイエットといえば、食事制限ですね。
便は、食べ物から栄養など身体に必要なものが摂取されたあとの不要物です。
ダイエットにより食べる量が減るということは、便の量も必然的に減るわけです。
人の体は、摂取した食べ物の量が減ると食事から排泄までの時間が長くなるようになっています。
食べ物から栄養など必要なものを摂取する腸は、ある程度の量が流れないとスムーズに消化が進まないのです。
ダイエットによる便秘を避けるには、食事の量を減らしつつも、ある程度の食事は必要です。
カロリーの低い食物繊維を多く含むコンニャクや繊維質の野菜などがおススメです。
また、ダイエットの際、便秘になりやすい原因として水分の不足ということがあげられます。
ダイエットのために食事を制限するということは、食べ物に含まれている水分をも減らすことになります。
意識して、水分を減らそうとはしていなくても、食事制限で水分補給を減らしてしまっているのです。
ダイエットの際には、水分を積極的に摂ることを意識する必要があります。
水分がしっかり摂れていれば、代謝が活発になり、便通を良くします。
排便の際には、腹筋の力も非常に重要であることをご存知でしょうか。
要するに、いきむ、という点で腹筋の力は必要なのです。
食事制限だけのダイエットをしてしまうと、腹筋の動きも弱くなってしまうのです。
ほんの些細な腹筋力の低下が、案外、便秘を招いてしまうのです。
便秘にならないような腹筋量は、そんなに必要はありません。
最低限必要な腹筋力を維持するには、毎日のウォーキングなどの適度な運動で十分保つことができます。
ダイエットで食事制限をすると、身体のあちこちで危険信号が発せられます。
健康なダイエットをするよう心掛けましょう。