一度便秘になってしまうと、「ねえ、私のこれまでにしてきた行いって、そんなに悪かったんでしょうか！？」…
なんて、空にいるお方に向かって聞きたくなってしまいたい時ってありますよね…。
えっ、それは私だけ…？
でもそんなつらい便秘の時に効果的な方法って、決して食事や普段から便の状態をチェックしておくことだけが便秘解消方法だとは限らないって、知ってましたか？
そこでここでは、そんなどなたでも楽しんでできる数々の運動による便秘解消・予防方法を紹介していきたいと思います。
まず、体を動かしたり体を鍛えたりることが好き！という人には、ぴったりの便秘解消の運動があるんですよ。その一つ目こそが、なんと「腹筋」を鍛えることなんですよ。
実は、「腹筋」はトイレの便器に座って排泄する時にお腹に「う～ん」と力を込めるため、
体の中で腸まで届いた便を排出する力を加えて体の外へ押し流すためにこの「腹筋」の力が必要になってくるんです。
人間の筋肉の成長は一般的に１０代が全盛期となっているので、日ごろから意識して筋力トレーニングなどで鍛えておかないと筋力は落ちていくばかりなので、
この「腹筋」の筋力が著しく落ちてしまったためにいつの間にか便秘が起きやすい体へと変わっていってしまっているのです。
この落ちてしまった「腹筋」を鍛えていくことによって健全な状態で便が排出されるばかりか、お腹のぜん動運動が活発になって、
体の中から体の外へ便を押し流す力がついてくるので、だんだんと便秘の解消へと効能が表れてくるのです。
ですから、足をおさえてもらったり・柱などの横の棒状のものなどに足をひっかけて起き上がるような「腹筋トレーニング」をして鍛えておくことをおススメします。
もちろん、体育座りで１０～１５回くらいを目安に足の上下を動かす体操もおススメです。
ただし、自分にあった適度な回数を心がけましょう。
そして二つ目は、なんと朝の「ラジオ体操」です。
意外に思われるかもしれませんが、起きてから朝に体を動かしておくことがおススメなのは、実は腸のぜん動運動や筋肉や全身の血管の働きに、
「ラジオ体操」がとてもいい刺激をもたらしてくれるという効果があり、これがいい便秘の予防にも繋がっているんです。
酸素をおよそ一定のリズムで一呼吸ずつ体に取りこむ「ラジオ体操」を行っていくことで、腸の水分や血液の巡りを良好にし、
腸のぜん動運動や排出にお必要不可欠な筋肉の動きをよりよいものに引き出してくれているのです。
そういえば、小学生の夏休みや冬休みや春休みの期間は毎朝のように「ラジオ体操」が義務づけられていたので眠い目をこすりながら、
「ラジオ体操」に参加していたものですが、確かにその間に便秘になったことはほとんどといっていいくらいありませんでした。
う～んなるほど、何気なくやっていた「ラジオ体操」には、こんな素敵な便秘予防の意味がこめられていたんですね。
最後に三つ目は、朝の「ラジオ体操」とともに代表格である「ウォーキング」なんですって！
実は、「ウォーキング」には体の中の血液をスムーズに運ぶ役割を助長したり・「ウォーキング」で心身ともにリラックスせることで、
副交感神経が優位になって腸の能力を引き出したり・ほどよい刺激をほどよい刺激が腸全体に伝わってくるのです。
また、これらの運動や体操をすること体の中の不要な老廃物や毒素が汗で流されていくので、とても効果的な便秘予防になっているんです。