知っておこう!便秘と体臭の意外な結びつき

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ハアッ・ハアッ・ハアッ。やっぱり、体を動かして汗を流すことは、とても気持ちいいものですよね。

「ただいま~。」自宅に帰りそのままお茶の間の母に顔を出すと、「あんた…臭うわよ…。」という、衝撃の一言で出迎えられたのです…。

母によると、男性の場合は女性より汗をかくことが多いと体から体臭が出てしまう、とのことだそうです。

そういえば、よ~く注意して鼻をヒクヒク動かしてみると、汗の臭いが私の鼻を絶え間なく攻撃してくる様子が手に取るようにわかるのです。

せっかく暑いし、この際お風呂場で水シャワーと水風呂を楽しみながらじっくりと体臭の原因である汗を洗い流すことにしました。

「気持ちよかったあ。」30分後、体から洗い流した体臭の代わりにシャンプーの香ばしい匂いが漂いしばし余韻に浸りました。

キッチンルームへ向かい、冷蔵庫をガチャリ、と開けて缶ジュースを手にした時、

「今日これで何本冷たい飲料水を飲んだだろう…?」ふと、缶ジュースのふたを開けようとする手をとめました。

いくら暑い時は水分補給が必要だとはいっても、水分を過剰にとりすぎてしまうと便秘をひき起こしてしまいかねません。

「そういえば、便秘と体臭には意外な結びつきがあるって、聞いたことがあるぞ。」

そこで私は、冷たい飲料水などのとりすぎで便秘になって体臭をひき起こしてしまわないためにも、この際もう一度勉強することにしました。

実は、なかなか便秘がひどい状態が続いてくると、体臭が便の臭いにこびりついてしまっているんだ、と思い込むといったこともあるそうなんです。

それでは、便秘によって発生してしまう体臭の原因の正体とは一体なんなのでしょうか?

実は、便秘によって発生してしまう体臭の正体こそが排便に深く結びついているのです。

便秘で排便が難しい状態に陥ってしまった時、体内の腸の内部で「アンモニア」が大量に発生してたちまち腸の内部を「アンモニア」の異臭で満たしてしまうのです。

「アンモニア」とは、腸の内部で便が腐っている時に発生するいわゆる毒素として作用する働きをもつものの一つです。

この「アンモニア」は体の中の血液の濃度が高くなってくると毒素としての作用する機能が働き始めた結果、

「アンモニア」が腸の内部から健全な血液に溶け込んでしまい全身に体調不良や便秘などを引き起こす引き金となってしまう働きを持っているのです。

そういう体調不良などの最悪の状態を引き起こしてしまわないためにも、体の中から「アンモニアの毒素」を皮脂や汗として生産し、

一刻も早く体の外へ追い出して少しでも健全な状態に回復しようと体の外へ流れて出ていく異臭の汗こそが「体臭」の正体なのです。

それでは、少しでも体臭の原因となっているこの「アンモニア」の異臭を作らないためには、どうすればよいのでしょうか。

便秘がちになってしまう人の食生活には、あるクセがあります。

早食い・早飲みなどがそのクセの一因とされています。

食べ物をよく噛まずに早食いして体の中へとりこんでしまうと、お腹の中で食べ物が分解不良されず、

腸の中で栄養分として取り入れられないものの一部が発生しとどまってしまった結果、腐って「アンモニア」の異臭を発生してしまうのです。

早飲みも早く飲むことで体の中で栄養素をきちんととりいれられる時間が限られてきてしまうので、早食いと同じ結果を招いてしまいます。

「便秘」や「体臭」を防ぐためにも、とりすぎへの注意はもちろん普段から早食い・早飲みしない食べ方を心がけましょう。

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