今日は朝から何か食欲がわいてこないなあ…
どうしても何も食べる気がおきてこない…
そしてなかなかとまってくれる気配がないつまってしまった厄介な便秘…。
そんな時にぜひおススメしておきたいのが、「ヨガ」なんです！
「ヨガ」と聞くと、なんだかイメージ的に体操教室とか東南アジアあたりなどが頭の中に思い浮かんでしまいそうですよね…。
しかし、これからぜひご紹介しておきたい「ヨガ」とは、あなたの自宅でもかんたんにできてしまう親しみやすさ抜群の実にナイスなかんたんストレッチなんですって！
一体どんな「ヨガ」があるんでしょうか？
それでは、かんたんストレッチと名高い「ヨガ」について、いくつかご紹介しちゃいましょうね！
そもそも「ヨガ」とは、じっくりと空気を深く吸いこみ体にいきわたらせることで心に安心感と落ち着きをもたらし、
体の隅々までいきわたった空気を体からゆっくり静かに吐き出していくことで、体と心を一つにしていくことを一つの目標としています。
これを「呼吸」といいます。
もちろん「ヨガの呼吸」の効果はこれだけにとどまりません。
深く・じっくり「呼吸」を行うことによって、心肺機能をはじめとする体の内臓の働きを健全なものに保つ効果があるのです。
特に女性はある意味男性よりも感じ方が数倍は異なっているため、その日常生活で感じるストレスは半端なものではありません。
そのため、生理や妊娠中の他にもストレスで思うように食卓のご飯になかなかお端が進まない…
などのストレスが、便秘にかかってしまうなどの思わぬ表面的な症状として表れてきてしまっているのです。
そんな便秘中の女性にとてもおススメといえる「ヨガ」の一つがあります。
それこそが「パヴァナ・ムクタ・アーサナ」、日本語に直すと「ガス抜きのポーズ」と呼ばれている「ヨガ」なのです。
そして「ガス抜きのポーズ」は、仰向けに寝転がり膝を両手で包みこむように持ち、胸へ引き寄せるように持っていきます。
それから左足のつま先を伸ばすと同時に右足のつま先を空に向けます。
これを反対の足も行い、両方を行った後に両膝を両手で包み込むように持ち上げます。
ここの「ガス抜きのポーズ」で大切なのが、決して首を曲げたり頭が地面から離れてしまわないことです。
この「ガス抜きのポーズ」を日ごろから繰り返すことで、胃や腸にたまっている不要なガスを自然な形で抜いてくれる、便秘解消によく効く「ヨガ」なのです！
次におススメしておきたいとてもかんたんな「ヨガ」があります。
その「ヨガ」の一つが、「イヌのポーズ」と呼ばれているものです。
「イヌのポーズ」と聞くと、「えっ、私、イヌの真似をしなくちゃいけないの…？」
などとふと頭をよぎってしまうかもしれませんが、何も完全にイヌになりきってしまうことはありません。
まず、両手は肩の端まで・足は腰の端まで広げて地面に腕立て伏せに似たポーズで手をついた後、
おいしそうな匂いを嗅ぐように吸った空気を上半身をエビのように反り返しながらお腹にためた後、
口からゆっくり吐き出しながらお尻を山の形のなるように持って上にあげればいいのです。
これを約１０回くらい繰り返すことで、腸の筋肉やぜん動運動にスムーズで活発な動きをもたらし便秘を解消する効能をもたらしてくれるおもしろい「ヨガ」なんです！
こうした「ヨガ」の運動や体操は、別に「ヨガ教室」でないとすることができない、というものでは決してないのです。
自分の気が向いた自由な時にできる、実に親しみやすい「ヨガ」なんです！