ゴロ・ゴロ・ゴロ…「あ~!」ドタバタ、バタン!
我慢できずについ走って入ってしまったトイレの便座に腰をおろした途端に、
案の定土石流によく似た便がみるみるうちに便器の中を満たしていってしまいます。
私はつい「神様、た、助けてください…。」とついにはトイレの中で神頼みまでしてしまう始末です。
やがてトイレから出ると、一時的に便秘はおさまりました。
私の一連のこのなかなかうまく排便できない様子を見かねた母は、私に悟られないようにと半ばあきれた顔をなんとか慈愛に満ち溢れた素敵な笑顔でカバーしながら、
冷蔵庫から取り出した「カスピ海ヨーグルト」をそっと私の手のひらに優しくおいてくれたのです。
さてここで皆さん、「カスピ海ヨーグルト」って何?と思ったりしませんか?
そこで、ここではヨーグルトの中でも便秘に効き目があるといわれている「カスピ海ヨーグルト」について、これからその効能を学んでいこうではありませんか。
まず、ヨーグルトの効果はとりすぎた体の中のコレステロールを減らしてくれる上に、ヨーグルトに含まれている乳酸菌が、
便秘で弱ってしまっている腸の働きのお手伝いをしてくれるという実に優れた保存食品として知られています。
中でも名前が知られているヨーグルトの国といえば、ブルガリアがあげられるでしょう。
そのブルガリアから少し離れた「カスピ海ヨーグルト」が生まれた地方である、
カスピ海と黒海に囲まれた東欧のロシア・グルジア・アルメニア・アゼルバイジャンの4ヶ国から連なる山脈が広がるコーカサス地方では、
驚くことになんと100歳以上の実にはつらつとした健康的なお年寄りがたくさん生活しているのです。
ここで生産されている「カスピ海ヨーグルト」には、チーズを作る時の種菌としてふんだんに盛り込まれている「クレモリス菌」が豊富に入っているのです。
「カスピ海ヨーグルト」の「クレモリス菌」には乳酸菌と並行して多糖体から成っている粘着質の物質を生産し、
周りに放出することで体の中の腸の免疫力を上げて腸の中の免疫力と保水性を向上させてくれた上でスムーズに排便ができるお手伝いをするという、
実に食物繊維とよく似た働きと効果を持っており、一部では便秘の時には手離すことのできない健康食として知られているのです。
そこで試しに「カスピ海ヨーグルト」を一口食べてみると、まるで私の好きなとろろ芋のようなオリジナルの食感、
なんと全くといっていいほど酸味も特に感じない上にどんどん口に運びやすいという、まさにスグレモノです。
なぜ「カスピ海ヨーグルト」がこれほどまでに食が進むかというと、このとろろ芋によく似た食感には、
粘着質の「粘性多糖体」「乳脂肪」「たんぱく質」が見事なハーモニーを奏でており、
便秘でお通じがよくない人にも食べやすく腸の働きを整えてくれる効果を与えてくれているのよ、
と隣で私のお腹の様子を見てくれている母から聞かされました。
また、普通のヨーグルトよりも効き目のある「カスピ海ヨーグルト」を母のおススメもあり、
また夕飯の時に大根の葉などの軽めの野菜と組み合わせて食べてみると、お腹に多少重くなる感覚はありましたが、
しかし、それ以上にその後のトイレではあれほど土石流みたいな便が全く出なくなるなど驚きの効き目がさっそく表れて、
あれほど悩まされていた便秘を見事にとめてくれたのです。
この夢のような効き目の「カスピ海ヨーグルト」はどこで売っているんだろうと、さっそくパソコンに向かう私がいました。