徳島県在住 J.Nさん(34歳)
前に親戚のおじさんから怒られたことがあります。
怒られたっていうか叱られたっていうか、ちょっと教えてもらったという感じですね。
私が妻が妊婦だから色々と思いものを持ったり、何かと手助けをしてあげていることに対してのことでした。
「お前、奥さんにとって良いことをしてると思っているかもしれないけど、あんまりやり過ぎたら奥さんのためにならないぞ。」
と言われたのです。
私は「わかってますよ」といいましたが、
「わかってないって、そういうことじゃないんだ。」と言われました。
「女の自立を促すとかそういうことじゃないんだよ。単純に健康の問題だ。妊婦だからってあまり運動をさせないでいたら、それだけで妊婦の体が弱くなってくる。そして便秘なんかが増えるんだよ。運動しないと便秘するだろ?それと同じだ。」
「それとな、運動させておくことで骨や筋肉が強くなる効果もある。出産する時は俺達男にはわからない様な力を使う。それで亡くなる人だっている。それなら健康で望むのが一番いい。それならちゃんと健康で強い体を作るために運動させるのがいいんだよ。」
「ま、女に無理をさせないっていうのはわかるけどな。俺もそうだったし。でもそのおかげで後からくどくど言われてるよ(笑)あの頃は優しかったのにとかな。そうならないためにも、今のうちにできることは自分でやらせておいたほうがいいんだよ。」
確かに最後は余計かもしれませんが(笑)
それでもおじさんの言うことはそのとおりだなと思いました。
妊婦だから運動不足になってしまって、腸の運動も弱くなって便秘になるというのはあると思います。
私の妻がたまに便秘気味なのを思い出しました。
それに自分でできることまで私が奪ってしまったら、彼女の体は弱ってしまって自分でできることができなくなってしまいます。
それはダメだと思ったので、この注意をキッカケに私は妻にもできることはお願いするようになりました。
なんとなく夫婦の距離も近づいた気がします。