男性の腸はストレスに弱い!女性と異なる便通の異常

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男性は体の構造上、女性と比べて便秘になりにくいと言われています。

しかし便秘は、男性にも十分起こり得る病気ですし、現にその人数も少なくありません。

女性は、出産、生理、筋肉不足などがありますので様々な便秘になってしまいます。

それに比べて男性の便秘の多くは、ストレスによる痙攣性便秘が殆どです。

男性の腸は、女性よりストレスに弱いと言われているのも事実です。

痙攣性便秘の原因は、自律神経の乱れが原因で起こります。

自律神経の副交感神経は腸などの消化器官に働きかける神経なのですが、副交感神経は非常にストレスに弱く、副交感神経の乱れは腸内の動きにも乱れを生じさせてしまいます。

腸はこのように副交感神経の働きをダイレクトに受けてしまうので非常に繊細で、ストレスの影響もかなり大きく出てしまう器官です。

大腸はぜん動運動と呼ばれる動きで便を排出しますが、副交感神経の乱れが原因で、痙攣をおこしてしまいこの運動が正しく行われなくなってしまう場合があります。

これが、痙攣性便秘です。

この痙攣性便秘の症状ですが、強い残便感が残ったり、便秘だけでなく下痢を同時に起こしてしまう事もあります。

便秘と下痢を繰り返す症状が続いた場合は、この痙攣性便秘を疑ってください。

このように男性の便秘は、女性とは少し違った原因で引き起こされることがあります。

痙攣性便秘は、上記に記載した通り、自律神経の乱れが原因ですので、便秘解消の為にはストレスを解消するのが重要となります。

腸が痙攣してしまうほどダメージを受けている状態ですので、刺激の強い下剤を使用した場合、余計に悪化させてしまう可能性があります。

痙攣性便秘は、安易に薬に頼らず、リラックス出来る環境をつくり自然な排便をして解消する事が大事なのです。

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