お通じで困ってる妊婦さんに朗報!食物繊維でママも赤ちゃんも健全に

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妊娠中は、胎児の影響で便秘治療も限られてしまいます。

そんな妊婦に効果的な便秘対策はやはり食物繊維を多く摂取することだろう。

即効性を求めた治療というより、食物繊維を多く摂取することで体質改善を行う便秘の予防策として考えた方が正しいかもしれない。

妊娠中の便秘は、母親だけでなくお腹の中の胎児にも悪影響を及ぼす危険がある。

胎児に対する悪影響のことであるが、退治がまだ母親の体内にいる状態なら母親の便秘が胎児に悪影響を与えることはないであろう。

しかし、出産になると胎児は産道を通り生れてきます。

この時に、母親の体内にある様々な菌を胎児は取り込むのである。

なので、便秘が長引くと生まれてくる胎児に悪影響が及ぶ危険性がある。

胎児が生まれてくる際に、母親の腸内の菌を取り込むのなら、腸内の菌のバランスはよくしておく必要がある。

腸内には善玉菌と悪玉菌がいて、日々優劣を競い合っている。

便秘という症状は、悪玉菌に有利に働いてしまうので、便秘の腸内では悪玉菌が増殖してしまっている危険性が非常に高いのだ。

この状態で生まれてきた胎児は母親の腸内と同じ菌を取り込んでいるので悪玉菌が多い腸となってしまう可能性が高い。

このようなことが無い様に、妊娠中からお通じにはしっかり気を使うように心がける必要がある。

便秘を予防するには、まずバランスのとれた食事、食物繊維と適度な水分の摂取が不可欠です。

食物繊維は2種類あり「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」に分けられる。

便秘予防になるのは「不溶性食物繊維」で、腸のぜん動運動を活発にする働きがある。

いっぽう「水溶性食物繊維」は、血中コレステロールの上昇を抑制し動脈硬化を予防する働きがある。

どちらも身体には非常に大事な栄養素となるものなので、妊娠中はどちらもバランスよく摂取する必要がある。

不溶性食物繊維含む代表的な食べ物は豆類である。

一方、水溶性食物繊維を含む代表的な食べ物は、野菜と芋である。

また、納豆などは、どちらも不溶性、水溶性どちらも含んだ食材なので妊娠中は意識して食べるようにするとより効果的であろう。

妊娠中の便秘で悩まれる女性も多いだろうが、出産前迄に腸内環境を整えれば問題はないのである。

規則正しい食生活を送り、バランスの良い食物繊維の摂取をしっかり意識して行って欲しい。

健全な赤ちゃんは、健全な母親から生まれてくるのである。

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