不妊の原因は女性だけではありません。男性が原因の不妊もあり得るのです。多くは精子が作られない、もしくは極端に少ないことが原因です。
男性不妊には先天性と後天性があります。
先天性はどうしようもないありませんが、後天性の場合は何とかなる可能性も。チェックして、改善していきましょう。
まずは言わずと知れた『おたふく風邪』成長期以降にこれにかかると睾丸炎にかかることがあります。
完全に不妊になることはあまりありませんが、子どもができにくくなることは十分あり得ますので、まだおたふくにかかっていない人は予防接種をしましょう。
飲みすぎは精子の形成に大きく影響します。
奇形の精子が多くできると受精させる能力が落ちますので結果、不妊になることも。お酒はほどほどにしましょう。
喫煙はもっと深刻。精子の数が減少するだけでなく、奇形率は高くなり、運動率は下がります。
そのため、不妊の原因になるだけでなく、流産の原因となったり、先天性の異常児が生まれる確率もアップします。
できれば禁煙した方が良いでしょう。
肥満や糖尿病もよくありません。適度な体作りを目指しましょう。
ストレスも大きな要因。ED(勃起障害)や射精障がいもストレスが大きくかかわってきますし、
ストレスによるホルモンバランスの乱れによって精子の数や質が落ちることは間違いありません。
以上のことから、
『子どものころおたふくにかかってない』
『アルコールの過剰摂取をする人』
『喫煙者』
『ストレスがいっぱいの人』
『肥満の人』
は不妊になりやすい傾向があります。
これらはすべて後天的な問題なので、将来かわいい赤ちゃんに会いたい人は今から少しづつでも気を付けておくといいかもしれませんね。