同じ子宮の良性腫瘍が原因でも、痛みに違いがある!その理由を知ろう

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子宮に良性腫瘍ができたとしても、気付かないまま生活している人もいます。

また、何が原因かわからないけれどお腹に痛みを感じ、調べてみたら子宮の良性腫瘍が原因であったということもあり得ます。

この子宮の良性腫瘍なのですが、できたからと言って必ず痛みを伴うというものではありません。

また、痛みを感じる場合でも、同じ良性腫瘍が原因なのに、痛み方にも違いがあるため、すぐに子宮の良性腫瘍のせいだと気付かないこともあります。

そこで、婦人科の受診を考える目安として、子宮の良性腫瘍が原因で起こる痛みにはどのようなものがあるのか見ていきたいと思います。

まずは、月経に関連して起こる痛みです。月経痛が今までよりもひどくなったと感じたら注意しましょう。

また、下腹部痛だけではなく、腰痛を伴うこともあります。さらに、月経の時に出血量が増えたり期間が長くなったりした時には、特に注意が必要です。

次に、子宮にできた良性腫瘍が変性したことが原因で起こる痛みです。また、腫瘍が大きくなったときにも急に痛みが起こることがあります。

この痛みは、かなり強いものです。子宮に良性腫瘍ができると、痛みのほかに貧血や頻尿、便秘などの症状が一緒に見られることもあります。

そのため、お腹に痛みを感じる場合はもちろんですが、それ以外にも気になる症状があるようでしたら、早いうちに受診するようにしましょう。

子宮に良性腫瘍があることがわかれば、適切な治療を始めることができます。

また、子宮の良性腫瘍を手術によって取り除いた後でも、痛みが出ることがあります。その場合には、手術後に癒着が起きていることが考えられます。

また、感染が原因で腸閉塞になっていることも考えられるので、痛みが続くようであれば受診する必要があります。

以上のように、同じ子宮の良性腫瘍が原因でも、痛みの出方に違いがあります。

月経に関連して痛みが起こる場合、ただの月経痛だと思ってしまいがちなのですが、その原因として子宮に良性腫瘍ができていることも考えられます。

そのため、痛みの強さが変わるなど、今までと何か違うと感じたら、一度調べてもらうようにしましょう。

それで何もなければそれでいいですし、子宮の良性腫瘍以外の原因が隠れている場合もあるかもしれませんので、どちらにしても受診した方が安心できますよね。

体調の変化は、少しずつ起こることもあって気付きにくいものですが、おかしいと思ったら受診して、体調管理に役立てましょう。

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