子宮筋腫の経過観察中の人が注意すべき3つのこと

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子宮筋腫は子宮にできる良性の腫瘍です。

筋腫による出血が原因による貧血がひどかったり、筋腫自体が大きすぎたりなど手術や治療が必要になってくる場合もありますが、とくに何もせず経過観察ですむ場合もあります。

もし仮に30代で発症した場合は閉経まで長く付き合わなくてはならない病気です。その経過観察中に気をつけること3つをご紹介します。

まずは定期健診をかかさず受診するようにしましょう。子宮筋腫は自覚症状がほとんどない病気です。

自分でわからないうちに筋腫が大きくなっていたり、良性だったものが悪性に変わってしまっていることもあります。

何も変化がないと決め付けずに、医師の診察を受けることが大事です。

閉経したあとは女性ホルモンが減少して、筋腫が小さくなることが多いですが大きくなることもあります。

それらを見つけるのも定期健診になりますので、半年から1年に1回程度は検診を受診するようにしましょう。

次はおりものや月経の変化に気をつけましょう。

おりものなどには個人差があるのでこういう状態に気をつけようということではなく、常に自分の状態をよく観察しておいて、変化がないかチェックします。

粘度が違ったり、色が違ったり、量が多いなどのポイントに気をつけるといいでしょう。

何か変化を見つけたり、気になる事があれば早めに主治医の診察を受けてください。

最後に筋腫により月経の回数が増えたり、量が増えたりすることから貧血の症状が出ることも多いようです。

貧血がひどい場合には筋腫に何か変化があるのかもしれませんので、病院に行かなければいけません。

もちろん無理はいけませんが、貧血がすぐに悪化してしまわないように体作りをしておくようにしましょう。

食事やサプリなどで鉄分や葉酸、ビタミンCやビタミンBなどを摂取するようにしたり、体を冷さないようにすることも効果的です。

それでも貧血の症状が出たらゆっくり体を休めるようにしましょう。

自覚症状の無い良性の腫瘍とはいえ、子宮筋腫はれっきとした病気です。観察を怠らず上手に付き合っていけるといいですね。

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