自分も加齢臭!?

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他の人の臭いには敏感ですが、意外と気づきにくいのが自分の臭いです。「もしかして私も匂っている?」と思ったら、加齢臭かどうかを自分でチェックしましょう。

まず、年齢です。これは誰もが年を重ねる上で、避けては通れない問題です。男女とも40歳前後なら確実に加齢臭が疑われます。

なぜならその年代から酸化を抑制する力が減少し、加齢臭の原因である過酸化脂質の分泌が増えるためです。

また、生活習慣もチェックの対象になります。

アルコールやたばこを好んでよく飲む人、脂っこいこってりした料理が好きな人、運動不足な人、ストレスがたまっている、生活が不規則、などに当てはまる人は要注意です。

これらに該当する人は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を招きやすくなるので、改善していく必要があります。

また、枕の臭いが気になる、小鼻に皮脂がたまる、耳の後ろがべとついて臭う、なども実感としてあれば間違いなく加齢臭が出ていると思われます。

自分の体臭というのはなかなか気づかないものです。しかし、体臭は思わぬ病気のサインである可能性もあります。

例として、糖尿病を患っている人は甘い体臭がする、というのは有名な話です。肝臓や腎臓が機能低下すると、汗がアンモニア臭くなるといいます。

パーキンソン病や脂肪肝といった病でも体臭がきつく感じられるそうです。加齢臭や体臭は悩みの種になりがちです。

しかし、身体が発するSOSを見逃さないように注意しましょう。

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食生活から改善しよう

加齢臭は年齢に伴って出てくる症状ですが、毎日のちょっとした注意で予防することは可能なのです。

年齢のせいだと諦めてしまう前に、症状を改善するため今日から始めてみませんか?加齢臭は食事を見直すことで、大きく予防と防止することができます。

加齢臭の原因はノネナールという成分です。この成分に対抗できる成分は、抗酸化作用のあるものです。

ビタミンCやEが代表的で、最も強い抗酸化作用があるので活性酸素を抑制する働きが期待できます。

その他にも、ポリフェノールやベータカロチン、カテキン、イソフラボン、セサミノールも抗酸化作用のある成分です。

加齢臭は、食の欧米化に伴って肉をよく食べるようになってから深刻化しました。動物性の油には過酸化脂質が多く含まれます。

一方、今まで日本人が口にしてきた和食には、味噌や豆腐といったイソフラボンを多く含む大豆製品が使われています。

また、日本独自の梅干し、わさびや生姜などの薬味にも体臭を減らす効果があるとされています。

薬味は胃液の分泌を高めて血液を浄化する働きがあるので、体臭を減らす効果があります。

和食は抗酸化作用のある食品がたくさん使用されるので、加齢臭を改善するには積極的に取り入れたいものです。

皮脂の分泌を促進させる食品には要注意です。チョコレートやバター、チーズ、豚肉などは避けて、野菜や果物中心の食生活を心がけましょう。

生活習慣病も加齢臭も、食生活の改善で予防できます。

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