見過ごしは命取り!朝起き時の高血圧はこの運動で予防しましょう

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人間の血圧と言うものは1日中安定しているわけではなく、起床時、飲食時、労働やスポーツ時、また睡眠時などでかなり変化をしています。

通常血圧は睡眠等体がリラックスしている時は低く、起床時から午前中、体が動いている時は上昇し、日中は高めで安定しているんですが、

最近朝起床時に、とても血圧が高くなっている事があると言うことがわかって来ています。

血圧を下げる為の降圧剤を服用されている患者さんに多く見られ、このような現象を「早朝高血圧」と呼ばれ、最近よく詳しく知る必要性から研究が始まっています。

高血圧症が原因とされる脳卒中や心筋梗塞、心不全などの症状は、朝方から午前中に掛けての発生が多いことが、研究によってわかって来ています。

朝の急激な血圧上昇が起こる「早朝高血圧」との因果関係が、いまとても注目されているんですね。

「早朝高血圧」は、起床した直後にもっとも高い血圧になると言うのが特徴で、朝だけ血圧が高くなると言う人もいる。

血圧値が正常な人は、朝の血圧上昇は20前後であるのに比べ、高血圧の人の場合は、180とか200オーバーとなる人もおり、

簡単に考えていると、後々大変な病気に繋がりかねない為、充分な注意が必要なんですね!

「早朝高血圧症」は、単に早朝の血圧が普段よりも高くなると言うだけではなく、朝方は体内の血液も固まりやすい状態の中、

そこに血圧が高くなるような症状を併発してしまうと、ただでさえ血液が固まりやすくなっている硬い血管内の圧力をあげてしまい、益々状況を悪くしてしう危険があるんですね。

高血圧症には、適度な運動が血圧を下げるのに有効ですが、早朝高血圧症の場合は、起床後に直ぐ運動することはとても危険です。

掛かりつけの主治医と充分相談し、血圧の安定して来る午後からのゆっくりした散歩などで、体を動かす事が必要だと思います。

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