野菜の中では何がお勧め?血圧が高い時に選ぶべき種類とは

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野菜が体にいいということは皆さんご存知ですよね。野菜の中にはたくさんの成分が含まれており、それが私たちの健康を維持するために役立っています。

野菜に含まれている栄養素はいろいろな働きを持っているため、体の症状によっては、食事療法をすることで症状が改善されることもありますよね。

生活習慣が大きく関わるような症状の時には、これは特に有効になります。高血圧も、生活習慣が大きく関わってくる病気なので、食事療法が有効であると言えます。

それでは、血圧が高い時はどのような野菜を摂るようにすればいいのでしょうか。見ていきたいと思います。まずは、緑黄色野菜です。

緑黄色野菜の中には、ビタミンAの元となるβカロテンや、ビタミンC・ビタミンE、食物繊維などが多く含まれています。

ビタミンAは免疫力を高めるのに役立ちますし、ビタミンCは血管の壁を丈夫にすることによって血圧を下げる働きを持ちます。

ビタミンEは、ビタミンCが酸化するのを防いでくれるので、ビタミンCの働きを強化することに繋がります。

そして、食物繊維は、塩分を体外に排出する役割を持ちます。そのため、緑黄色野菜は血圧を下げるために効果があると言えるのです。

また、緑黄色野菜の中でも、ほうれん草や小松菜には、カリウムという成分が多く含まれています。

カリウムは、塩分と結び付くことによってそれを体外に排出する働きを持つため、高血圧の改善に役立つとされています。

そのため、緑黄色野菜の中でもさらに積極的に摂りたい種類の野菜です。ちなみに、野菜ではありませんが、カリウムはナッツ類にも多く含まれています。

次に、たまねぎです。たまねぎには、硫化プロピルという成分が含まれているのですが、あまり耳馴染みはないかもしれませんね。

これは、生のままであれば、強い抗酸化作用を持つ成分です。

また、加熱した場合は成分が変化し、コレステロールや中性脂肪を低下させる働きを持つものに変わります。その上、血栓を出来にくくする効果も持っています。

最後に、トマトです。トマトに含まれるリコピンという成分には、強い抗酸化作用があります。

そのため、血液をサラサラにする力があり、その結果として血圧が下がります。また、トマトには毛細血管を丈夫にする成分や、血管を守る成分も含まれています。

そのため、トマトも積極的に食べたい野菜です。トマトジュースでもこの効果は得られますが、

トマトジュースには塩分が多く含まれているものがありますので、塩分が少ないものを選んで飲むようにするとより効果的です。

高血圧に良いとされる食品の中で、野菜について見てみました。これらの野菜を積極的にメニューに取り入れ、健康的な生活を送ることに役立てましょう。

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