「高血圧症」と言われる前に、日頃から高血圧を防ぐ簡単な食事療法が身近にあるんですね！それは、安くて、すっごくお手軽に入手が出来ちゃう”バナナ”なんですね～！
では、何故そのバナナが高血圧症の予防に効果があるのか、少し考えてみましょう。
バナナには、”糖質”、”ビタミン”、”ミネラル”、”食物繊維”がとてもバランスよく詰まっている果物なんですね。
これらの成分が、高血圧症などの生活習慣病の予防にとても効果があるとされています。
その中でも特にカリウムは、バナナ１００g中に３６０mgと、とても豊富に含まれているミネラルです。
カリウムは、体内の余分なナトリウムを排出すると言うとても凄い働きがあり、それによって高血圧の予防にはとても効果があるんですね。
またカリウムだけでなく、同時にマグネシウムやカルシウムも合わせてとるとさらに効果アップが期待されます。
簡単なレシピとしては、バナナと、マグネシウム、カルシウムが豊富なアーモンドをスライスしたデザートを食する事で、より高血圧予防によい食べ物が簡単にでき上がってしまいます。
バナナには食物繊維も豊富に含まれている為、女性の便秘改善などにもとても良い結果をもたらすことも解っています。
この便秘を改善することだけでも、体内のコレステロールを減らし、やはりそれが高血圧症の予防にもなっていると言うこが出来ますね。
バナナを食べる事によってコレステロールの多いものを食べても体内に吸収されにくくなるため、それでコレステロールを低下させると言う理由からです。
バナナが含んでいる食物繊維は、とても消化がされにくく、ほとんど吸収されずに体内（腸）を通り抜けて出る為に、
腸内の過剰コレステロールを取り込み、体外に便とともに排出してくれると言う為なんです。