更年期障害によって陥るといわれている欝、本当に更年期障害が理由?

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更年期障害の起きる40代後半になってくると欝という症状も更年期障害の一つとして症状が出てくることがあります。

この時期の精神的な不安定は多くのものが「更年期障害」と言う一言で片付けられてしまうことも多いのが現実です。

しかし更年期障害だからと周囲も、時には本人でさえも思っていた欝の症状が実は更年期障害によるものではなく、他の要因から来る欝であることもあるのです。

この時期は確かに更年期障害の症状から欝になることもあります。

しかしだからと言って全ての精神的な不安定を更年期障害として片付けてしまうことには少々危険が伴います。

更年期障害の欝であれば時期が来れば改善するであろうと思っていると時間が経過しても改善せず、

気が付いてみると重度の欝になってしまっていて回復まで時間がかかってしまうと言うことも往々にしてあるのです。

では具体的に更年期障害の欝であるか、その他の要因の欝であるか、見分けることは可能なのでしょうか。結論から言うとその判断は非常に難しいと言えます。

更年期障害と思っていても他の身体的な症状は全く出ていないような状態であれば「更年期障害が原因ではないかもしれない」と気づくこともできます。

しかし身体的な症状が全くないとしてもその欝が更年期障害によるものであることも可能性としては排除することはできず、

どちらかわからないと判断付きかねているうちに症状がより悪化していくと言うことも考えられます。

一番好ましい選択は更年期障害かと思ったらすぐにまずは病院に行くことでしょう。

仮に精神的な要素のみで身体的な症状が出ておらず、どこの病院に行ったらよいか分からないというのであればまずは心療内科に行くべきです。

不幸なことに日本ではあまり精神的な疾患で病院に通うと言うことが一般的ではありません。

心療内科に通っていることが周囲に知れてしまうようであればそれだけで周囲から特異の目で見られることもあります。

このような状態を避けたいのであれば一人でもしくは家族と一緒に旅行もかねて遠方の心療内科に言ってみるという方法もあります。

心療内科に行ってカウンセリングを受ければその原因がはっきりとすることもあります。

仮に原因が更年期障害によるものか本当の欝なのか判断付きかねるということであったとしても、一時的にその症状を緩和できるような薬をもらうことは可能です。

薬を手に入れることができれば過剰に摂取することがない限りその薬で大きく症状が悪化すると言うことは避けられます。

まずは迷ったら病院に行ってみること、これが費y上に大切であると言えるでしょう。

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