青汁の原料は生野菜です。生野菜を絞ったり、ジューサーにかけたりした液体は、しっかりと野菜の青臭さと苦みを残しています。
そんな青汁を飲めと言われても、正直おいしくなくて、飲めない、または飲みたくないという人が多いでしょう。
それでも健康に良い青汁を毎日飲む為に、試行錯誤している人は多いと思います。
甘くしてジュースにしてみたり、ミルクを入れてまろやかにしてみたり…。フルーツジュースで飲みやすくしている人も多いでしょう。
フルーツジュースの中でもオススメなのが柑橘類です。レモン、オレンジなどの柑橘類にはビタミンが豊富に含まれています。
青汁自体にもビタミンは豊富に含まれていますが、更に多くのビタミンを取ることができます。
さらに、柑橘類の匂いに注目です。柑橘類の匂いは少しキツイ香りです。でもイヤな臭いではありません。
消臭剤などにも良く使われていますよね。青汁の匂いは草っぽい青々とした臭いです。自然の中で匂うには良いですが、飲むとなると少し厳しいでしょう。
しかし、柑橘類を混ぜた青汁ですと、柑橘のスッキリと爽やかな香りが鼻にくるので、青汁の匂いよりもずっと飲みやすくなります。
また、飲んだ時の味ですが、野菜の青臭さや苦みは消え、サッパリとした味になるので、本当にゴクゴクと飲めるようになります。
柑橘類ははちみつとの相性もバッチリなので、甘みが足りないなぁという時は、ハチミツを加えてもおいしく飲む事ができます。
市販の青汁に柑橘類の絞り汁を入れたり、１００％ジュースを混ぜるだけで手軽です。自分で青汁を作っている人は、野菜と一緒に柑橘類をジューサーに入れてみましょう。
初めからレモンやはちみつレモンが入っている青汁も売られています。気軽に試してみたい人や、お子様に飲ませたいと考えている人は購入してみても良いかもしれません。
柑橘類だけでなく、飲みやすくする為に青汁に何かを混ぜても、青汁本来の栄養素がなくなる事はありません。
（加熱をすると減る事があります。）飲みやすく工夫して、たくさんの栄養を補給して、健康な毎日を過ごしましょう。