野菜は健康にとても良いです。食事の中にサラダを1日1回は入れるようにしたり、野菜の多めのメニューを選んだりと、みなさん、何気なく努力はしていると思います。
しかし、1日に取るべき野菜の量はハンパない量です。多少の努力では全く足りていない事でしょう。
野菜を1日に丸ごと何個も食べる事ができれば良いのですが、なかなかそうもいきません。
そこでジュースにして飲んでしまえば、かなり大量の野菜を取る事ができるというわけで誕生したのが野菜ジュース。
そして、その代表とも言えるのが“青汁”です。
飲む事によって、たくさんの量を補えるようになったのは良いですが、青汁はとても飲みやすいとは言えません。
その為に野菜だけでなく、果物やハチミツなどを入れて飲みやすくしている人も多いでしょう。市販で売られている商品も飲みやすくなってきています。
その市販で売られている商品の中に増えてきているのが“乳酸菌入り”です。青汁に乳酸菌は必要なのでしょうか?
乳酸菌といえば、腸の働きを良くする効果があります。という事は腸と青汁に何か関係があるのでしょうか?
青汁は健康の為に飲んでいると思います。健康になる為には青汁のパワーを体に吸収する必要があります。
しかし、腸が正常に働けていない場合、青汁パワーを充分に吸収できない可能性があるのです。
腸は健康のカギを握っています。腸の働きが悪ければ、様々な症状や病気になる可能性もあるのです。
そこで、まずは乳酸菌のパワーで腸の働きを良くし、その上で青汁パワーを吸収させようというわけです。
野菜には元々、食物繊維なども豊富です。食物繊維も腸の働きを活発にする役割を持っています。
そこに乳酸菌が加わることで最強タッグを組む事になるのです。
青汁を飲む人の全てに乳酸菌が必要かと言われれば、そうではないかもしれません。
でも、腸の調子の悪い人、例えば便秘気味の人などは、あえて乳酸菌の入っている青汁を選んでみてはどうでしょうか??
青汁による健康だけでなく、腸の改善にもなるかもしれません。