青汁の盲点。腎臓機能が低下している人はカリウムに注意

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新聞などをみると青汁の広告を見かけることが多いような気がします。

使用者の体験談が載っていて、「○○だったのがこの青汁のお陰で改善された」だとか、

「この青汁を飲み続けてから調子が良くなった。若返ったような気分です」とか書いてある。

おまけに「今なら通常価格△△円のところ、特別価格▲▲円でご提供します」、

などとデカデカと書いてあったりすると、さすがに『ちょっと飲んでみようかな』なんて気分になってしまいますよね。

青汁とは緑色野菜ジュースのこと。

飲むだけで野菜の栄養素を取り入れることができるのだから、素人でも健康にいいのは分かります。

特に現代人は野菜不足といわれていますから尚更です。

クスリではないから副作用はないし、子供から年配者まで飲むことができる優れた健康食品です。でもデメリットはないのでしょうか?

青汁の原料となる緑色野菜、例えばほうれん草などにはカリウムが多く含まれています。

そのため腎臓機能が低下している場合、過剰摂取すると腎臓が処理できなくなってカリウムが体内に溜まってしまうということが起こります。

その結果、不整脈などの症状を引き起こす場合があります。腎臓の機能が低下している方は青汁の過剰摂取は避けましょう。

もし青汁を利用するなら、医師に相談して適切な量を指示してもらったほうがいいですね。

青汁にかぎらずビタミンやミネラルといった栄養素は過剰摂取すると思わぬ障害を引き起こすことがあるので充分注意したいものです。

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