青汁が優れた健康食品として多くの人に認められていますが、その独特の苦みや青臭さを苦手に思ったり、敬遠したりする人も少なくありません。
青汁の苦さの原因は原材料のケールに含まれる苦味成分にあります。
解毒や抗がん作用のあるスルフォラファンや、血液の流れを良くするイソチオシアートが青汁を飲みづらくしているのです。
最近は甘味料を添加して飲みやすい青汁も増えてきましたが、健康のことを考えたら無添加の青汁を飲みたいものです。
最近は青汁を少しでも飲みやすくするようにと、様々な工夫が考えられています。
他の色々な飲み物とブレンドする方法があります。ポピュラーなものでしたら乳製品があげられます。
牛乳と割って飲んだり、ヨーグルトにかけて食べると独特の青臭さが気になりません。
お勧めは豆乳と割って飲む方法です。
豆乳はイソフラボンなどの成分を含み、女性ホルモンの分泌を助ける働きがあるので、青汁と合わせて飲むことで美容や健康への相乗効果が期待できます。
色々な果物や他の野菜とスムージーにしても美味しく飲むことが出来ます。
青汁を様々な方法で料理にも摂りいれてみましょう。天ぷらの衣に入れたり、スープや味噌汁に入れて栄養価をアップすることも出来ます。
カレーに青汁を入れてグリーンカレーのようにするのもお勧めです。
大人でしたら苦い青汁もなんとかがんばって飲むこともできますが、子供の場合はなかなかそうはいきません。
栄養分の豊富な青汁は小さなお子さんにも摂ってほしい食品です。手作りお菓子に青汁を摂りいれてはいかがでしょうか?
青汁と栄養価の高いバナナで簡単に美味しいマフィンが作れます。
青汁入りバナナマフィン
材料 薄力粉 200g
ベーキングパウダー 小さじ1
バナナ 1~2本
卵 1個
砂糖 80g
溶かしバター 80g
牛乳 50グラム
青汁 適量
(作り方) ボールに潰したバナナと卵、砂糖、溶かしバターを入れよく混ぜます。
そこへ薄力粉、ベーキングパウダー、牛乳、青汁を入れ、更によくかき混ぜます。マフィンの型に入れオーブンで30分ほど焼きます。
我が家でよく作るバナナマフィンに青汁を入れてみました。ホットケーキミックスを使うと、更に簡単に作れます。
マフィンと一緒に、青汁を入れたカルピスを飲んだら、栄養価の高いおやつになりますね。
工夫次第でいくらでも美味しく摂りいれることのできる青汁です。今日の夕飯にもぜひ青汁を。