青汁、苦い青臭いを和らげるのは、やっぱりんごジュースでしょう

スポンサーリンク

青汁はどうしてこんなに飲み難いのだろう?と誰もが思う。しかし、敢えてその飲み難さを消さないところに、青汁の青汁たる所以を感じさせる。

青汁の原料は緑色野菜で、中でも栄養価の高い植物を主に作られている。

例えば、大麦若葉、ケール、明日葉、モロヘイヤ、ブロッコリー、ゴーヤなど、どちらかと言うと食べるには癖のある植物が多い。

そして、その原料のどれにも共通する栄養素は、食物繊維、カルシウム、ミネラル、ビタミンなどで、含有量は他の野菜を大きく引き離している。

まさに、「良薬、口に苦し」と言うところであろうか。

しかし、製造に使う材料の種類や量は、各会社それぞれ独自の割合で作られている。

中には、はちみつやハトムギエキス、ツイントース、オリゴ糖、乳酸菌などを加え飲みやすくしているものもあるが、どれも青汁本来の味まで消すような加え方はしていない。

所詮、青汁は野菜不足を補う目的で作られているのであるから、飲み難さを嫌う人は野菜をしっかり食べればよいのであるが、舌が贅沢になっている我々は、なかなか納得しない。

そこで何とミックスしたら一番飲み易いかということになるが、オーソドックスで申し訳ないが、りんごジュースと結論してしまいたい。

リンゴの酸味とやさしい甘みが、そのほのかな香りと共に青汁の苦味や青臭さをマイルドに包んでくれるのである。

更に嬉しいことは、りんごジュースに含まれる糖は、果糖と呼ばれるもので、ブドウ糖より吸収が遅く、血糖値が上がり難い利点がある。

また「リンゴを食べれば医者要らず」という通説があるように、リンゴには優れた効能があり、

血圧やコレステロール値を降下したり、動脈硬化を防止して、心臓病や脳卒中を起こり難くすると言われている。

しかし、何事も過ぎたるは及ばずで、やはり、りんごジュースの量はあくまでも従の存在であって、主にしてはならない。

青汁をりんごジュースで少し割って飲む、くらいの程度が良い。青汁は、毎日の食事と同じように続けることが大切な食品です。

青汁とリンゴの相乗効果で飲みやすく、続け易い状態を作って健康増進を図っていただきたいものと思う。

スポンサーリンク

よろしければシェアお願いします