青汁を飲むだけで美容効果が期待できるって知っていましたか?アンチエイジングという言葉を聞いたことがあると思います。
年を重ねるごとに、しわや肌のたるみなどがでてきますが、このような加齢によって起こってくる症状をエイジングといいます。
アンチエイジングとは、エイジングに逆らうこと、つまり「若返り」を意味しますが、今、青汁は美容つまり、アンチエイジングに効果が期待できるといわれています。
女性であればだれでも、いつまでも若々しく、きれいでありたいと思うでしょう。
でも、加齢によって肌がたるんだり、しわが増えたりするのは仕方ないと、あきらめる人もいます。
しかし、生活習慣を見直したり、スキンケアをしっかりすれば、そのような肌トラブルを未然に防ぐことは可能なのです。
それをさらに助けてくれるのが青汁なのです。
青汁のメラトニン含有量
青汁には、メラトニンという成分が含まれています。
メラトニンにはいろいろな作用がありますが、中でも「若返りホルモン」と呼ばれるぐらい、アンチエイジングには有効なのです。
とくに、食物繊維、ミネラル、ビタミンを一緒にとると、その相乗効果によってアンチエイジングに効果的にはたらくのです。
キャベツにはメラトニンが含まれて、美容にいい野菜として知られていますが、なんと青汁1杯分にはキャベツの5倍ものメラトニンが含まれているのです。
実は、しわや肌のたるみには、大麦若葉を主原料とする青汁よりも、ケールを主原料とする青汁のほうが美容効果がさらに期待できるようです。
なぜかというと、ケールのほうが大麦若葉よりも20倍以上のメラトニンが含まれているからです。
ケール(幼植物、室内栽培) 43000に対し、
大麦若葉 942
ケール(成葉、室内栽培)696
あしたば 623
※東京医科歯科大学の服部淳彦助教授の分析による1グラム中に含まれるメラトニン量
このように幼植物のケールは、成葉よりも圧倒的にメラトニンが多いのです。
コラーゲンやヒアルロン酸入りの青汁は美容、アンチエイジングに効果的ですが、メラトニンが多いケールもまた、若返り効果を発揮するということがわかりますよね。
とはいえ・・・・
青汁だけでアンチエイジングしようと思うのは得策ではありません。やはり、普段の生活習慣の見直しが大切です。
ストレス、不規則な食生活、睡眠不足があると、どうしても身体の中の酸化を促進させてしまって加齢が進んでしまいます。
また、紫外線を浴びることも肌にとってよくありませんね。
青汁を飲んでいるから美容対策ができていると思い込まず、バランスのとれた生活を送るように日ごろから心がけましょう。